[携帯モード] [URL送信]
オマケ「後日談」

次の朝、ライブラのプチ図書館で本を読もうと思ったら、私が無くした雑誌が出てきた。

その雑誌は私の好みのカフェとファッション店に夜景が綺麗な場所などが掲載されたのでそれは捨てずにとっておいたのだがそれがある日を無くなってしまった。女性向けなのでチェインさんとかK・Kさんが読んだのかと聞いたけれども、知らないと言われしまい、ちょっとショックだった。

しばらく、じっとその雑誌を見ていると先客のツェッドさんが「それって、 月華さんのでしたか?」と声をあげた。

「もしかして、ツェッドさんが持ってましたか?」


ツェッドさんは落ち着いたカフェが好きなだから、借りていたのかもと納得していたがツェッドさんの言葉にびっくりしてしまった。

「いや、兄弟子がその雑誌を難しい顔して読んでいたので・・・・・付箋紙が貼ってあるページとか赤ペンでまるが書いてある所を汚い字でメモしてましたよって・・・ 月華さん、大丈夫ですか!?」


真っ赤になった私にツェッドさんはあたふたしていて、私は「大丈夫だよ」って何回も言うけど全然大丈夫じゃあなかった。


*****************************

「くぅ・・・ふわぁ・・・・・・・・眠ぃ」


ザップはライブラのソファに寝そべっていた。


「ちくショー、 月華のせいで一睡も出来なかった・・・・・」


家に泊まっていいって言いうから、ついにアッチもOK!ってことだろう?シャワー浴びてベッドに入って準備OK「おやすみなさい、ザップさん」って笑顔で言うか!?俺のインフィニットマグナムがギンギンにして置いて生殺しにする気か、ゴラ!!気持ち良さそうに寝るこの女を犯してやろうかと思ったがネコみたいスリスリと寄って色欲魔って言った俺に無防備にも抱きついてくるコイツの寝顔を見ていた何だかーな。アホヅラを眺めていたり、時々頭を撫でていたら、朝になってた。


「チッ・・・・・・らしくねぇ」


いつもなら、デートしたらお持ち帰り出来たのに 月華と付き合ってから調子が狂うのに心地よくなっている自分がいた。

でも、気まぐれなら、悪くねぇーな。




††††††††††††††††††††††††††††

レイ様のリクエスト!
「ザップさんで付き合いたての夜デート」を頑張って見ましたが全然夜を活用してないですね!すいません<(_ _)>

口数の多いザップさんが珍しく少なかったのでオマケで喋らせました、ザップさんは絶対本気で好きな子には手が出せなくて悶々としているでしょうね(笑)

レイ様、リクエストありがとうございました!!

[*前へ][次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!