01‐10 好きだったんだ、好きだったんだよどうしようもなく 何もかも捨てられない。欲張りで、傲慢な僕 忘れられたら救われるだろうね、でも僕が欲しいのは救いじゃないんだ 消えてなんていない、ほら、まだここに君の破片があるから 確かに受け取ったよ、君の最後のラブレター 愛してると言った、俺のそばにお前はいない 嘘でもいいよ。お願い、今だけは愛して 好きだったよ。大好きだった。愛してた。最後に精一杯の僕の気持ち 泣いたらあなたは哀しむでしょう。けれど私が泣かなければあなたは寂しがるでしょう?(我が儘な、私の愛した人) もうその唇は、甘美な響きを齎してくれないのね。(呼んで、もう一度) |