神無月鎮魂祭(突発短編)
ポッキーの日
(内容ちょっと注意)
苑希はなんかのテレビをじっと見ていた。
「何見てんだ、苑希?」
翼刃は苑希の横に行きテレビを覗き込む。
テレビではドラマをやっていて、二人の男女がお菓子でゲームをやっていた。
「あれ、何してるんだ?」
苑希はテレビ画面を指さして翼刃に問い掛ける。
「ああ、ポッキーゲーム」
「ポッキーゲーム?」
「…だから、男女が一本のポッキーの端を加えて…」
翼刃はポッキーゲームの説明をすると、苑希は興味津々にテレビを見る。
嫌な予感しかしない。
「翼刃くん、あれやりt「しねえよ」
「…」
「…」
「よくh「しねえよ」
「ごめんなさい」
みなまで言わせず断固拒否する翼刃に謝ることしか出来ない苑希だった。
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