神無月鎮魂祭(突発短編) 七夕 七夕SS -テーブルに向かって何やら書いてる翼刃- 苑:翼刃くん何書いてるの? 翼:ん、短冊。知らない? 苑:うん。何? 翼:今日は七夕だからな。一年に一度彦星と織り姫が出会える日なんだ。 苑:へえ、ロマンチックだね。 翼:この短冊に願い事を書くんだ。ほら、苑希も書けよ。 -短冊を数枚、苑希に手渡し- -二人で静かに短冊を書き- 苑:翼刃くんは願い事、何て書いたんだ? 翼:秘密。書けたら、ほら、この笹の葉に飾るんだ。 -庭にはいろがみで作られた七夕飾りが取り付けられており- 苑:へえ、キレイだね。 -翼刃は書いた短冊を笹に取り付けていき- 夜 七夕飾りの横で、縁側に座り、満天に輝く星空を眺める二人。 『翼刃くんとずっと一緒に居られますように☆苑希』 『苑希と一緒に居られますように☆翼刃』 [*前へ][次へ#] [戻る] |