◇花占い
こんにちわ!氷帝学園二年の鳳長太郎です!
今日は俺の大好きな宍戸さんが俺の事をどう思ってるのかを占ってみようと思います。
そこで取り出したるは、花壇に生えていたお花です!
そう、花占いです!
では、好き(プチッ)嫌い(プチッ)好き(プチッ)嫌い(プチッ)好き(プチッ)きら…
あと三枚ということは、嫌い→好き→嫌い?
そんな!?
宍戸さんは俺の事嫌いだったんですか!?(うわ〜ん!)
「何してんだ、お前…」
宍戸さん!
…うぅ。
宍戸さ〜ん!俺の事嫌いにならないでくださ〜い!(泣)
「うわっ!何だよ急に!?…って変なところ触るな!」
うわ〜ん!だって…!
「だから、何なんだ!?…どこ触ってんだよ!…ひゃっ!」
ピタ。
「ち、長太郎…?」←恥ずかしい
し、宍戸さーん!!
「ぎゃーー!盛ってんじゃねぇ!このバカ犬!」
ぎゃん!!←殴られた
「で、落ち着いたかよ」
「はい。すみません」
あれから数分後。
俺はやっと落ち着いてきた。
「何があったんだよ」
「あのですね。花占いをしていたんですが…」
俺は宍戸さんに経緯を話した。
宍戸さんは黙って聞いてくれていたが、話し終わった後、呆れた顔をしていた。
「お前、バカだろ」
「そんなっ!俺は真剣にショックを受けたんすよ!」
普段宍戸さんが冷たいから、もしかしたらという不安が出てきたんだ。
すると、宍戸さんがため息をついて俺の頭を撫でてきた。
「んな事でいちいち不安になるなよ」
「そんな事じゃないですよ!」
「…ちゃんと俺もす…好き…だから」
「宍戸さん!」
不安な気分はどこへやら。俺は幸せな気分で宍戸さんを抱き締めた。
END
―――――後書き
意味不明。ラブオチかよっ!
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