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番外論破
大和田「ボーイズトーク?」葉隠「いっえーい!」
桑田「な●ひらさんかわいい」

葉隠「かわいいよな」

桑田「舞園ちゃんがそんな感じの声出せるからかわいいっす」

葉隠「それはかわいいべ」

桑田「朝日奈に出してもらえば良いじゃん」

葉隠「朝日奈っちがなな●らさんみたいな声出したら葉隠の模擬刀が先制攻撃だべ」

桑田「さりげなく下ネタ言うなよ...俺みたいじゃん」

葉隠「桑田っちが自分変態って認めてるー」

大和田「おめぇらー暇だー」肩組み

葉隠「び、びっくりした...」

桑田「お前はいつも暇してるな」

大和田「あたりめーだろ、閉じ込められてどんだけ経つって言うんだ。授業だけはきっちりあっても体育やプール授業は全部室内、全く外に出れてねぇから暇になるのも時間の問題だっての」

桑田「まーな、ゲーセン行きてー」

大和田「こん中にゲーセンねぇのか?」

葉隠「ゲーセン設備の高校なんてねぇべ」

桑田「じゃあゲーム(テレビは見れないけど)するか...あーなんか新しいゲーム仕入れてない?」

大和田「海賊無双しようぜ」

桑田「それお前出てるじゃん」

大和田「じゃあ本場の...オロチならキャラたくさんいるし」

葉隠「それも大和田っち出てるな」

大和田「中の人ネタはやめろゴラ」

葉隠「せんむそクロニクル2なら俺もいるから探してー」

桑田「マジか!あ、さんむそ7ならいいんちょも」

大和田「死ね」イス振りかざし

葉隠「もぎとぉぉぉっ!!」

桑田「助けていいんちょー!!」


石丸「と言って、何故僕の部屋でゲームをする」

葉隠「良いじゃんかー石丸っち使ってやるからさ」

桑田「俺が使う」

石丸「僕はこのゲームに出ていないが...」

葉隠「李典ちゃんだべ」

石丸「李典、李典とは三国志に出てくる武将で魏に仕えて...」

桑田「いいんちょすげぇ!」

葉隠「石丸っち、紙に書いた文字読んでみてー」サラサラ

石丸「ん?...本気出しちゃうぞ、俺ぇ」

桑田「本家来たぁぁぁ」

大和田「おめぇらいい加減にしろやぁ!!」ガチャ

だべとアポ「もぎとぉぉぉっ!!」



石丸「洗面所を借りると言ってなにをしているかと思いきやパーマをとっていたとは」

大和田「外がなんとなく雨っぽくてさ、崩れるんだわ。だから今日は地毛でいる」

石丸「(なかなか良いな...)」

桑田「おい斧大和田!旅団長多すぎだからこっち来いって!」

葉隠「いやいや剣大和田っちは弩砲を止めるべきだべ」

石丸「...?」

大和田「まだ転がされてぇのか...」

だべとアポ「すみませんでした」

石丸「と、とりあえず飲み物でも持ってこよう。待っていてくれ」

桑田「おーサンキュー!」

大和田「俺も手伝うわ」

葉隠「ヒューヒューお似合いだべ」

大和田「や、やめろバカ恥ずいだろ!」

石丸「ふふ、ありがとうな」

ガチャ

桑田「いいんちょにお似合いなのは俺なんだけど...」

葉隠「あーでも言っておかなきゃ大和田っちの機嫌は悪いままだべ」

桑田「まぁそうだけど...アポゥ」

葉隠「拗ねてる拗ねてる」ツンツン

桑田「だってぇーいいんちょはぁ、俺の彼氏だからぁ!」グデー

葉隠「最近ヤったん?」

桑田「んー...昨日ヤったぁ」

葉隠「うぉぉ熱いべ」

桑田「葉隠は?」ゴロン

葉隠「先週一回ヤったべーんふふ」

桑田「この幸せ者ー朝日奈胸でかいよな!」

葉隠「おっぱいもでかいし心も広い、素晴らしいべ!」

桑田「朝日奈はヤバイってー...お前らどんなプレイスんの?」ガバッ

葉隠「そそ、そこ聞いちゃダメだって!」

桑田「んだよ教えろよー俺男女のセックスヤった事ねぇからわからんしなー」ニヤニヤ

葉隠「べ、別に普通...だって」枕ギュー

桑田「普通を詳しく、な?な?」近づき

葉隠「だーかーらっ普通は普通だべ!」枕ポーン

桑田「インフィールドフラーイ」キャッチ

葉隠「あ...取られた」

桑田「話さなきゃー...桑田選手投げましたぁぁぁ」ビュン

葉隠「もぎとぉぉぉっ!!」バシーン

葉隠「痛い!時速168キロの枕投げないで!」

桑田「もう一個枕あるぜー」

葉隠「わかった話すから!だから痛い事はやめるべ!!」

桑田「最初から素直になれよな」

葉隠「はぁぁもうなんで桑田っちに俺達の営みを話さなきゃならないんだよぉ...」

桑田っちの部屋に移動だべ!!

桑田「俺も後から教えるからさ、な?」

葉隠「...他のみんなには内緒だぞ?」

桑田「わーってるって。いいんちょと大和田以外には言わんから」

葉隠「石丸っちと大和田っちには言うんかよ...まぁ良いや。ヤるって言ってもさっきも言った通り普通さ」

桑田「だから普通って言っても色々あるじゃん、ほら、体位とか」

葉隠「んー...じゃあ桑田っち、朝日奈っちポジションやって」

桑田「しょうがねーなぁ」ベッドに寝て

桑田「康比呂ぉ優しく、してね?(裏声)」

葉隠「朝日奈っちはそんな事言わねぇべ」

桑田「なんだよ残念」

葉隠「朝日奈っちはヤる前は静かなんだよ、それで体位は」足持ち上げ

桑田「王道だな」

葉隠「後ろから」羽交い締め

桑田「ほう」

葉隠「あと...」

桑田「あと?」

葉隠「うぁーこれ恥ずかしいんだけど!」バッ

桑田「良いじゃん良いじゃん、やっちゃえよ」ニヤニヤ

葉隠「んー...」片足持ち上げ

桑田「(お、これは)」ニヤニヤ

葉隠「横、から...」

桑田「これ女にはかなりたまらないんじゃねーか?」

葉隠「ま、まぁなっ」

桑田「他にないの?駅弁とか」

葉隠「そ!それはさすがにヤった事ー...」

桑田「朝日奈軽そうだしやってみりゃあ良いじゃん」

葉隠「いやいやっさすがに恥ずかしいって!」ブンブン

桑田「じゃあさ、じゃあさ俺で練習してみ?」ガバッ

おでこごっちーん

桑田「アピャァァァッ!!」

葉隠「もぎゃぁぁぁっ!!」

だべとアポ「......」ジンジン

ピンポーン

葉隠「だ、誰か来たべ...痛いよぉ」スタスタ

桑田「(葉隠の髪、めっちゃ硬くてほっぺた擦ったぁぁ...)」

ガチャ

石丸「やはり葉隠くんの部屋にいたか」

葉隠「よくわかったなー」

大和田「わかったもなにも声が廊下に丸聞こえだ」

石丸「僕の部屋のゲームは消してきたか?電気の使いっぱなしは良くないからな」

葉隠「なら消してきたから安心するべ」

石丸「なら良いが...何故葉隠くんの部屋に移動したのだ?」

大和田「まぁまぁどうせーエロ話で盛り上がったから部屋移動したんだろ、入るぜー」ガシッ

石丸「エロ話!?」ズリズリ

葉隠「(まぁ当たりっちゃ当たりだけどなぁ)」頭なでなで

桑田「あれ、来たの?」

大和田「来たのって最初は兄貴の部屋だったじゃねーか」

桑田「あっフォンタグレープだ!飲む飲むー」

石丸「ジンジャーエールもあるぞ」

葉隠「朝日奈っちからもらったドーナッツはあるべ!」



葉隠「でー、桑田っち」

桑田「アピョ?」ムグムグ

葉隠「桑田っちのプレイは?」

大和田「は」

石丸「ぷれい?」

大和田「お前らマジでエロ話してたんか」

桑田「ひょっと待っひぇ、ドーナッヒュ食っへから」ムグムグ

石丸「プレイって、行う?行うとエロ話どんな関係が」

葉隠「わぁー桑田さん。彼氏さん超純粋だけど、保体の勉強してあげた方が良いんじゃね?」

大和田「兄貴に変な事したらぶっ殺す」

桑田「べふに変なこほじゃねぇひ...ング、恋人同士なら当たり前の事さ!」バーン

石丸「?」

桑田「と言うわけでいいんちょ、保体の勉強しようか」

葉隠「始まるべー!」

大和田「変な事すんな!」

石丸「保体と言う事は、未成年でやってはいけない行動や健康な生活、子どもお年寄りへの気配りなどを勉強すると言う事か。これからに役立つ勉強だな!賛成だ!」

葉隠「ちょ...それは萎えるべ...」

大和田「兄貴純粋すぎて素敵だ」

桑田「いいんちょー今時の高校生が習う保体の勉強は!」

足広げー

石丸「!?」

葉隠「おっついに」

大和田「なっ桑田てめぇ!」

石丸「なな、なにをするのだ!」

桑田「葉隠ーまずは正常位」

葉隠「やっぱり王道だな」

桑田「いいんちょーキモチイイ?」ユッサユッサ

石丸「と、言われても...」

桑田「と本人は言ってるけど挿入ってるとこの時点でもうアヘアヘ」

大和田「ぶっ!!」

石丸「く、桑田くん!」ガバッ

桑田「次騎乗位ー」ドサッ

大和田「ぶふはっ!!」

葉隠「あー騎乗位って手があったかぁ」

石丸「や、やめたまえ...」

桑田「こうするといいんちょから自主的に動いてくれる」

葉隠「おいおいおいー!」

大和田「ばたぁぁぁっ!!」

石丸「ちち、違う!違うぞ兄弟これは!!」

葉隠「じゃあ69はヤった事あるん?」

桑田「そういやあヤった事なかったな...」

大和田「!!!??」

石丸「そ、そのムッキューとか言うのも変な事なのだろう!?ダダ、ダメだぁっダメダメダムッ」

葉隠「あ、噛んだ」

石丸「......」かぁぁぁ

大和田「(兄貴犯してぇ...)」

桑田「(今夜も千本ノックだなこりゃ)」



大和田「そういやあ桑田だけ、誕生日離れへるよあ」ムグムグ

葉隠「確かになー大和田っちが6月で俺が7月、石丸っちが8月なのに桑田っちだけ1月だし」

桑田「その状況これ書いてる作者(1月)と部活仲間三人で(5超下旬、7、8月)ほぼ同じなんだって。(そして7月の友人は葉隠と全く同じ誕生日と言う)」

石丸「誕生日は知っていたが考えた事がなかった...」

桑田「じゃあ誕生日ラッシュあるな、プレゼント用意するの超大変だわ俺」

葉隠「桑田っち、楽しみにしてるわ俺」

石丸「そ、そうだな...」

大和田「なんでその喋り方しながら兄貴見つめるんだ」

葉隠「石丸っちーお願いだから李典ちゃんのキャラソン歌ってぇぇ」

大和田「死ね」

葉隠「もぎとぉぉぉっ!!」

桑田「じゃあ決めゼリフな、予感的中お手の物。李慢」

大和田「飛べ」

桑田「すみませんでした、倒れはしません」

石丸「(何故彼らはそんなに李典が好きなのだ...)」

葉隠「んじゃさー」ガバッ

大和田「立ち直るの早いなお前」

葉隠「大和田っちの理想の体位はっ?」

大和田「」

石丸「兄弟の、好きな体位」

桑田「確かにー大和田のだけ聞いてなかったよなぁ、教えてもらうか」

大和田「好きな、って言われても...」

葉隠「ほらほら枕相手にやってみろって」

大和田「やるかアホ!」

桑田「えー残念」

石丸「(そういえば兄弟は独り身だったな、そういう事はした事あるのだろうか)」

大和田「しょうがねぇだろ...相手がいねぇんだからよ」

桑田「あ、そうか...なんか悪ぃ」

葉隠「じゃあ大和田っちって」

大和田「あ?」

葉隠「」ガサガサ

桑田「?」

葉隠「.........童貞?」ボソ

桑田「アホおまっそれ言っちゃかわいそ」

石丸「どうてー?」

大和田「聞こえてるんだけどなぁ?」ギシ

だべとアポ「申し訳ございません」

桑田「んじゃま今から大和田に大人のお話をー!」

大和田「や、やめろって...」

葉隠「せっかくの機会なんだし、テクを覚えるのも大切だべ」

石丸「そ、そうだな。兄弟...未来の愛人のために色々考えておかなければっ」

大和田「兄貴!?」

石丸「どど、どうやって愛してあげるとか、その...」

桑田「愛してあげるって、いいんちょ詳しく?」ニヤニヤ

石丸「それは、その」かぁぁぁ

葉隠「自分で言っておいて恥ずかしくて言えないとか石丸っちっぽいなぁ」

大和田「ちょちょちょ、ちょっと待てや!た、確かに俺は童貞卒業してぇけどま、まだそういう事は...」あせあせ

石丸「どうてー卒業?」

桑田「それはいつ芽生えるかわからんぜー?」ニヤニヤ

大和田「くわっおま、バカッ!!」ベシン

桑田「いった!」

葉隠「焦ってる焦ってる大和田っちはこの手の話が苦手なんだなーまぁなんとなく想像ついてたけど」

石丸「男子高校生が性交に興味を持つ事は当たり前の事だと聞いたことがあるぞ...」

大和田「兄貴まで!しかも性交って思いっきり言ってるし!!」

石丸「とぅえぇ!?僕今言ったか!!?」ガバッ

大和田「こ、こ、これ以上はやめろっ恥ずかしくてやってらんねぇ!」

石丸「おっ男に二言はないぞ!」

大和田「なにも約束してねぇってぇぇぇぇ」

ギャイギャイ

葉隠「あの二人はかわいいべ」

桑田「色んな意味でな」



大和田「そういう事した事ねぇし、わかるわけ、ねーだろ...」

桑田「まぁなーまっ俺達三人は童貞卒業してるけどな」

大和田「嫌味かゴルァ!!」かぁぁぁ

葉隠「あ、ちょっと目潤んでるべ」


石丸「大丈夫だ、


今日卒業すれば良いのだ!」ふうきーん


桑田「」

大和田「」

葉隠「」

石丸「ん?だって弱い自分から卒業したいならやる気があればすぐに出来るだろう、強くなるのは大切だ!」

桑田「地雷踏んだか」

葉隠「多分」

桑田「待てっ俺のいいんちょが」

大和田「......じゃあ、兄貴。兄貴も手伝ってくれるか?」フラフラ

石丸「もちろん、大切な兄弟なのだからな」

大和田「童貞、卒業を」どさっ

石丸「...んえ?」キョトン

葉隠「まさか石丸っち、童貞の意味を知らなかったとは」

桑田「待て大和田!俺の許可をとれ俺の!」

大和田「兄貴借りるぜ」

桑田「あっさりだな!!てか、まだオッケー出してないんだけ」

石丸「兄弟!ダメだ、僕には...そんな」

大和田「目覚めちまったか、残念」

石丸「みんなの前でこんな、更に桑田くんに悪い...から」

桑田「焦った...」

葉隠「危うく浮気になる所だったべ」

石丸「兄弟の気持ちはわかるがこれは愛人にしてあげる事だ、だからそれまで」

大和田「...了解。悪かったな兄貴」

石丸「良いのさ(結局どうてー卒業の意味がわからない...)」

桑田「大和田はダッチワイフでも使っとけ」

大和田「逝け」

桑田「アピャァァァッ!!」

葉隠「もぎとぉぉぉっ!!って、なんで俺まで!?」

石丸「だっちわいふってなんだ?妻?」

大和田「あーっ兄貴は知らなくて良い!」

よーるー

大和田「(でも...正直兄貴のアヘった姿見て見たかったな)」

大和田「はぁ、あいつらは幸せで良いよなぁ」

ピンポーン

大和田「んあ、んだこんな時間に」

ガチャ

桑田「うっす」

葉隠「第二ラウン」

ガチャン

だべとアポ「早すぎるぜっ!」

大和田「どーせまた童貞の事バカにしに来たんだろ?帰れや」

葉隠「違うべー今度はちゃんとボーイズトークしに来たんだべー」

大和田「んだよボーイズトークって...」ガチャ

桑田「いいんちょはもう寝てたから無理だったけど」ズカズカ

葉隠「お邪魔しまーす!」

大和田「開けた瞬間に不法侵入すんな」

大和田「(そういやあいつらと寝間着姿で夜中話し込んだりした事なかったな...)」

桑田「最近ラインとかで気軽に話せるようになったけどやっぱ面と向かって話すとは違うよな」

葉隠「話も伝わりやすいしな!」

大和田「おめぇら...(兄貴もいたら完璧だったけどな)」

桑田「レッツパーリィー!!」

葉隠「戦国バハラーッ」

大和田「おめぇら最近パロ多いよな」

ボーイズトーク

葉隠「前に霧切っちと喋ってる所見たべ」

大和田「あ、あぁあれは霧切から誘ってくれたんだよ」

桑田「霧切って大和田の事好きだよな?」

葉隠「あーなんとなくわかるべ」

大和田「そ、そうなんかな...噂では聞いた事あったけどガセかもしれんし」

桑田「本人に聞くのが一番だな!」

大和田「本人とか無理だろ!!」

葉隠「男なら出来るべ!」

大和田「う...」

大和田「(まぁ好きか嫌いかって言われたら、好きだけどよぉ...)」かぁぁぁ

桑田「あ、赤くなった」

大和田「ちげーよ!ただそのっちっと暑いだけだっ!」ガバッ

葉隠「大和田っちと霧切っち、お似合いだと思うけどなぁ」

桑田「うむ。いいんちょも良いって言ってたし」

大和田「兄貴が?」

桑田「弱い者を徹底的に守る大和田と上手く言葉では言い表せないけど影で支えてくれる霧切、釣り合っているってな」

葉隠「あーわかるわかる!」

大和田「...」

葉隠「超高校級の暴走族と超高校級の探偵の間でできた子どもとか超かっこいいべ」

桑田「占い師とスイマーもインドアもアウトドアもこなせてすげーよ」

葉隠「じゃあさじゃあさ野球選手と風紀委員なら学校でモテモテだべ!」

桑田「ばっかいいんちょとの子どもとか恥ずかしーだろ!」バシバシ

キャイキャイ

大和田「(俺は、立ち直るまで時間がかかった)」

大和田「(今さら言えねぇよ...桑田と付き合ってるって知ってても兄貴が好きだったなんて)」

葉隠「ちょっとそのままでいるべ」

大和田「あ?」

葉隠「大和田っちが悩んでる理由を占ってやる」

桑田「よく今大和田がなんか考えてるってわかったなー普通に俺達の話聞いてると思ってた」

葉隠「俺をなんだと思ってんだ、超高校級の占い師だべ!多少人の心ぐらい透視出来るべ!!」だべー

大和田「3ダブしてっけど?」

桑田「はっは!」

葉隠「そ、それは今は関係ねぇべ!ほら大和田っち静かにしてないとわからなくなっちゃう!」

大和田「ははっ悪ぃ悪ぃ」

葉隠「...」

桑田「(インスピレーションってこんなんなんだ)」

ぐい

大和田「(おでこ押さえてきた...)」

桑田「(なにこの儀式もどき)」

葉隠「.........そっ、か」

桑田「なんかわかったん?」

葉隠「まぁ、とりあえず...」

大和田「(マジで人の心読めんのかこいつ...?)」

葉隠「大和田っちは犬が大好きって事がわかったべ」

大和田「」

桑田「」

大和田「...んだよびっくりさせんなよーそんなん桑田も知ってっだろぉが!」

葉隠「いやちょっとシリアス混じりに言った方が占いっぽいからさー」

桑田「前に愛犬の話5時間も聞けば嫌でも犬好きってわかるだろ!」

葉隠「あっははーでも当たってるだろ?な?」

大和田「まぁ一応な(今は別に考えてなかったけど)」

桑田「犬かー犬と言えば」



葉隠「...桑田っち寝ちまったべ。俺の部屋なのに」

桑田「んくー...」

大和田「こいつ騒いだらすぐ寝るからな」

葉隠「はは......なぁ大和田っち」

大和田「んぁ?」

葉隠「.........ちょっと部屋を変えて話したい」

大和田「なんだいきなり」

桑田「すやすや」

葉隠「良いからっほら、大和田っちの部屋に行くべ。あと...」

葉隠「監視カメラ的に洗面所で話したい...」ボソ

大和田「...わかった、んじゃ行くか」

葉隠「他の人の部屋で寝るのは校則違反じゃなかったよな、よし桑田っちをベッドに寝かせて」ヒョイ

桑田「くぅ、くぅ」

葉隠「(......いずれ桑田っちにも話さなきゃいけない時が来るかもな)」

大和田「よし寝かせて良いぞ」

葉隠「よいしょ」ドサ

大和田「じゃ...行くか」

葉隠「メモは...残さない方が意味深に見えんか」

大和田「(桑田も絡んでくる話なんか?)」

葉隠「よし、おやすみ桑田っち」

カチ
ガチャン


大和田「話ってなんだ」

葉隠「まぁ...さっきのインスピレーションの件だべ」

大和田「まぁ予想はついてたけどな」

葉隠「あの時嘘考えるのに必死だったべ、普通はあの状況で犬の事考えたりしないよなぁ」

大和田「まっ桑田は単純だから、それに救われたな」

葉隠「はは......それで大和田っち」

葉隠「あの時わかったんだけどな、


大和田っちは石丸っちに恋してたんだな」

大和田「!...それはマジだよ(マジかこいつ...ガチ当てしやがった)」

葉隠「それで片想いしている時に石丸っちは桑田っちと付き合い始めた。なんでかと言うと...」

大和田「兄貴が俺の事を、友人と思っていたからだよな」

葉隠「まぁそうなるな。そして桑田っちと付き合ってるって知ってても石丸っちへの想いはずっとあって...やっと最近諦めがついてきた。と、俺には視えたべ」

大和田「...大正解だ、ガチ占い師にはお見通しだな」

葉隠「なんか悪かったな、今日の昼もなにも知らないであんな話して...」

大和田「いや良いんだって、勉強になったしさ。将来の愛人のために...な」

葉隠「なんか大和田っちがそう言うと雰囲気出るなぁ」

大和田「どんな雰囲気だよ」

葉隠「別に変な意味じゃなくて、そう聞くと大和田っちの隣に霧切っちがいる姿が浮かんでくるんだべ」

大和田「霧切か...」

葉隠「噂も絶対嘘とは限らんし。7割嘘だとしても、3割は本当かもしれないんだぞ?」

大和田「はは、お前みてぇだな」

葉隠「そうさ。だから霧切っちは3割の確率で大和田っちが好きだべ、いやもしかしたら7割かもしれない!」

大和田「なんでそんなに霧切は俺の事が好きだと思うんだ?」

葉隠「いやっそれは...(何回も霧切っちが大和田っちを着けていた所を見た、だなんて言えねぇべ!)」

大和田「まぁ実際霧切に誘われてお茶したけど...そりゃたまたまだし」

葉隠「でも!気持ちがあったから誘ったんだって、誘うって用事があるからとかじゃなくてお話したいからするもんだべ」ズイッ

大和田「や、やめろや。恥ずかしくなってくるだろ!」

葉隠「本当の事を言ったまでだ!!」

ぎゅう

大和田「......あ?」

葉隠「はぁっは...あぁ!?なんで今大和田っちを抱きしめたんだ俺!!?」バッ

大和田「バカおまっ朝日奈に怒られっぞ!」かぁぁぁ

葉隠「ちち、違うべ!感情移入したんだべ!!」かぁぁぁ

葉隠「よ、よぉーしっ俺を霧切っちだと思って練習するべ」ズイッ

大和田「なにをだ!?」

葉隠「い・ろ・い・ろ!!」ガバッ

大和田「ちょ、うぁっ!」ドサッ

大和田「はぁっはぁっ...なにする、つもりだぁ?」

葉隠「はぁ、ふぅ...もし霧切っちがこう押し倒してきたら」

大和田「してこねぇよ!」かぁぁぁ

葉隠「そんなのわからんべ、もしかしたらキスもしてくるかもしれねぇべ!」

大和田「例え付き合ったとしてもそりゃあ早すぎっぞ!!」かぁぁぁ

葉隠「もしかしたらもしかしたらパンツ脱いで騎乗位してくるかもしれねぇべ!!!」ガサガサ

大和田「おま!落ち着けぇぇぇ!!」

葉隠「想像してみろ、騎乗位する霧切っちが苦しそうな顔を見せてきて、大和田っちのを自分の中に挿れてきて」

大和田「俺の...って、変な事想像させんな!」ガバッ

大和田「だいたいおめぇの顔見て霧切って思えとか無茶ぶりだ!どっからどう見てもおめぇは葉隠だし!端から見りゃあ野郎同士が洗面所でヤベェ格好してるだけだし!!」

葉隠「でもそうしなきゃ、


そうでもしなきゃ諦めた後でも頭の片隅で一生石丸っちの事を引きずって行く事になるんだぞ!?」

大和田「...っ」

葉隠「そりゃあ告白して一発でオッケーもらった俺に言われたくないと思うけど、でも」

葉隠「もし大和田っちも本気で霧切っちの事好きになれれば...少しは気持ちも軽くなるかなって」

大和田「葉隠...」

葉隠「そうでも、しなきゃ」じわぁぁぁ

葉隠「大和田っち、が、救われな...ヒッ」ポロポロ

大和田「ななっ泣くなって!」

葉隠「昼に、からがった事...グスッ反省し、で...る、がらっ」ポロポロ

大和田「お前が、泣いたら...」

葉隠「大和田っち...超良い人なのにっがわいそ...ヒック」ズルズル


大和田「ありがとうな」


ぎゅっ

葉隠「...もぎゅ?」ポロポロ

大和田「...」フルフル

葉隠「大和田っちも、泣いで、る?」グスッ

大和田「泣いてなんか、ねぇ...よっ」フルフル

葉隠「...」

葉隠「良いんだぞ、泣いたって。今までみんなに黙ってて、我慢してたんだろ?」

大和田「...う、く」フルフル

葉隠「石丸っちと仲が良いのは知ってる、けどその石丸っちにも話せなかったのは辛かったよな。そういう時は俺に話してくれれば...聞くからさ」ポン

大和田「うぅぅ...く、情けねぇっ」フルフル

葉隠「(肩湿ってきた...やっぱ泣いてるな)」

大和田「葉隠、が...すっげぇ良いやつに感じて、きた...」フルフル

葉隠「なっ俺は普段から良いやつだべ!」



葉隠「と言うわけでーこういう時にはお酒を呑もう!」

大和田「ヤケ酒ってやつか?」

葉隠「そうそうっもし大和田っちが酔ったら俺が止めてあげるから心配するな。あっ未成年だからとかは気にしなくて良いべ」
※未成年の飲酒はいけません。

大和田「まぁ...いつも呑んでるから関係ねぇけど」

葉隠「ほらほらー」トクトク

大和田「それ俺の部屋に置いといた酒なんだけど...まぁ良いか」

葉隠「よーしっボーイズトークサイコー!!」

大和田「お、おぉー」

その結果

大和田「...」

葉隠「うぐぐぅぅ」グデー

大和田「お前の方がダメじゃねぇか」

葉隠「そんな事ぉねぇべっ!」ベター

大和田「あるわ」

葉隠「んー大和田っちぃ、いいにおいぃ...」ベタベタ

大和田「や、やめろや。くすぐってぇ」

葉隠「大和田っちはぁ来年モンドセレクションにぃ選ばれるべっ!」

葉隠「俺の占いがぁそう言ってる!!」ビシッ

大和田「意味わかんねぇよ」

葉隠「あーぅーイケズだなぁモンドセレクションんん...」ベタベタ

大和田「(まぁでも...)」

葉隠「もう一杯呑むべぇぇ」トクトク

大和田「(昼間のも含めて、野郎だけで話したりすんのも...悪くねぇな)」

葉隠「ンク、ンク...プァー!」

大和田「ボーイズトーク、だっけか?悪くねぇな」

葉隠「だろだろぉ!男の気持ちは男にしかわからなー...くしゅん!」

大和田「おい大丈夫か?」

葉隠「今の衝撃でちょっと漏らしちゃった...」

大和田「あ!?」

モノクマ「朝です!」

桑田「(あのまま葉隠の部屋で寝ちまった...誰もいなかったしまだ寝たいしいいんちょにバレないように自室に)」

石丸「お、桑田くんではないか。早起きか、偉い!」

桑田「ゲゲッバレたぁ...」

石丸「それにしては髪が乱れているし寝巻き姿ではないか。寝ぼけているのか?」

桑田「うぃー...」

石丸「僕が着替えを手伝ってあげよう」

桑田「喜んで!!」ピシッ

スタスタ

桑田「いいんちょは、さ」

石丸「どうした」

桑田「本当に俺が彼氏で良かったって思ってるか?」

石丸「なにをいきなり、良いからこうやって着替えを手伝ってあげたいと思うのさ」

桑田「いいんちょ...やっぱり清多夏は俺のものだな!」スリスリ

石丸「や、やめたまえぇ...ははっ」

桑田「と言うわけで李典のキャラソンを」

ガチャ

大和田「転がれ」

桑田「ぐぁぁぁなんか来たぁーっ」

葉隠「朝から元気だなぁ...頭痛い...」

石丸「ん?葉隠、何故兄弟の部屋から」

葉隠「あーいやちょっと夜通しで話をしててなぁ...うぅ」

桑田「まさかお熱いよるを?キャッ!」

大和田「しばく」ぐぐぐぐ

桑田「アポポポポ!首!首取れるマミる卓る!」

石丸「兄弟と桑田くんは本当に仲が良いなぁ」

大和田「」ドキッ

大和田「(兄貴...)」

葉隠「っ!大和田っち」

大和田「...大丈夫、もう落ち着いたから」

石丸「?」

葉隠「ふふ、なら良いべ」にこ

大和田「ははっ」

桑田「...なんかいつもと違ぇ」

石丸「僕より友情が深まってる...」

大和田「あーいやいや違ぇって!そういう意味じゃ」

桑田「なんかいきなり前より仲良くなったよな」

葉隠「前より仲良くなったのは確か、でもっ」

肩組ガシッ

石丸「とぅえっ」

桑田「なな、なにするん!?」


大和田「いつメンの仲がなっ!」

葉隠「だべ!」

絶望性:ヒーロー治療薬流れておしまい。


おまけイズム

桑田「結局霧切が大和田好きなのはわかるとして、大和田は霧切好きなん?」

大和田「まぁー今は、まだだな」

石丸「もし付き合う事になったらパーティーだな!」

大和田「い、いやいやマジで付き合うかわからんし...っ」

葉隠「まぁ霧切っちはいつでも待ってそうだしもしかしたら向こうから来るかもしれんし」

桑田「占って見れば良いじゃん」

石丸「ほぅ」

葉隠「いやいやーそれは出来ないべ」

桑田「なんで?」

大和田「俺達も昨日話してたんだけどな...」

葉隠「占って未来がわかったらそれに気持ちが左右されちゃうからさ。なにが起こるかわからない、これが人生だべ!」

大和田「占いに縛られる人生は嫌だからな」

石丸「なるほど...良い考えだ」

桑田「でも霧切との展開気になるなーまたなんかあったら報告よろ!」

大和田「お前にはしねぇよ」

桑田「えっひどい!!」

大和田「ははっ冗談だよジョーダン」

石丸「桑田くんだけ仲間外れなんて事はないからな」

葉隠「いつメンは永遠不滅だからな!」

桑田「お前ら.........


嬉しいけどなんか女子みたいだな」

石丸「ち、違うぞ!」

大和田「ボーイズトークだ!ボーイズトーク!!」

桑田「ガールズトークならぬボーイズトークか」

葉隠「素晴らしいべ!」

桑田「じゃあボーイズトークと来たら...今日こそ大和田の好きな体位を」

大和田「バッおま話をそこに戻すんじゃねぇって!」

石丸「一日経ったぞ、さぁ好きな体位を」

大和田「確かに一日待ってくれって言ったけどなんで兄貴までノリノリなんだよ!」

葉隠「じゃあ言わなかったら罰ゲームとしてエリック!上田!って叫ぶんだ」

桑田「良いね良いねー」

大和田「ゴッドイーターじゃねぇぇぇぇ!!」

石丸「神を食べる?」

おしまい。

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