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番外論破
モノクマ「お前ら、朗報だ!」十神「くだらん」
モノクマ「お前ら!」

十神「あ?なんだ、また変ないたずらをする気か?」

モノクマ「変とはなんだ失礼な、朗報だお前ら!!」

腐川「な、なによ...私の白夜様になにかしようったって私が、守るんだからぁ!」

十神「お前に守られても嬉しくない、なら俺が守る」

腐川「ふぎゃあぁぁぁぁ白夜様ぁぁぁ!!」

モノクマ「少しは静かにしてくれないか!?だから朗報だって!」

十神「なんだ、早く言え」

モノクマ「この学園にホテルが出来ちゃいます」

十神「.....は?」

腐川「どういう事よ..だ、だって外には絶対に出れないんでしょ!?」

モノクマ「中にだよ、中に」

十神「この学園は確かに広いがホテルを造る面積などないだろう、バレバレな嘘はやめろ」

腐川「そっそうよ!やめなさいよぉ!」

モノクマ「嘘だと思うならそれで良いよ、きっと桑田くんや葉隠くんのようなアポらへんに言えば馬鹿みたいに大喜びすると思うけどね、うぷぷ!」スタコラ

十神「意味がわからん...いきなり学園内にホテル建設だなんて」

腐川「でも本当にホテルが出来たら白夜様と...お背中流しましょうかー?ぐっへへへぇ!」

十神「や、やめろ気持ち悪い...」


葉隠「ホテルが、出来る!?」

桑田「それ本当か!!?」

モノクマ「うん。今日の夕方には出来るかなープライベートビーチに流れるプール付きのお庭、20階建てでどこの部屋も超広くてテレビもでかい、個室お風呂は外が見れるバス付きお風呂!ベッドはツインとダブルのお部屋があるからお好きにね、あっあと屋上には露天風呂がー」

桑田「ち、ちょっと待てって。マジな話なんか?」

モノクマ「マジさ、あぁマジレスしてるさ!」

葉隠「でも外には出れないんだべ?どうやって海...と言うよりこの学園の近くに海なんかあったか?」

モノクマ「細かい事は気にするな!とにかく今日の夕方には出来ると思うから楽しみにしててねうぷぷっ」

葉隠「...怪しいべ」

桑田「そりゃあそんなすげぇホテル出来たら嬉しいけどよ、不可能だもんな」

モノクマ「あっ今僕がなにか企んでいるとでも思ったでしょ!なにも企んでないからね、だって僕自身が高級ホテルで過ごしたいなぁって思って造るんだからさ!!」

桑田「...よくわかんね」

葉隠「夕方には出来るとかありえねぇべ」

桑田「ま、あいつが言う事が意味わからねぇのは今に始まったわけじゃねーし放っておこうぜ」

葉隠「そうだな。それより1on1バスケの続きをやるべ!」

桑田「おうよ上等!!」


十神「チッまたコーヒー豆が切れてやがる...」

腐川「あ、あのぉ白夜、様...」

十神「なんだまだいたのかお前は」

腐川「ひぃっご、ごめんなさい..今、コーヒー豆が切れてるって白夜様がおっしゃっていた、からぁ...持ってきました..」

十神「ほぅ....ちゃんと俺が好きなエスプレッソじゃないか、助かる」

腐川「っ!白夜様ぁ...!」

十神「最近ちゃんと風呂にも入ってるし歯も磨いているんだってな、更に俺の言う通りに動いてくれるからなかなかやるな、偉いぞ腐川」なで

腐川「びび、白夜様に褒められて...頭撫でてもらっ.....ひゃっはぁぁぁ!!」テテテトト

十神「...なんなんだあいつは」

グラッ

十神「っ地震か?」ガタガタ

腐川「いやぎゃぁぁぁぁぁ白夜様ぁぁぁ!」ダダダダダダ

十神「よく戻ってきたな!?」ガタガタ

ガタガタガタガタ

朝日奈「...ん?なに!?」ガタ

葉隠「地震だべぇぇぇぇぇ!」ガタガタ

朝日奈「や、康比呂地震だよぉっ」ガタガタ

葉隠「あっ安心するべ、葵っちは絶対に俺が守るべ!」ぎゅう

朝日奈「康比呂...」キュン

ガタガタガタガタ

桑田「アポポポポポポポポ!!!」ガタガタ

桑田「な、なんだコレ!地し...アポ!」ドスン

石丸「く、桑田くん大丈夫か!」ガタガタ

桑田「いって...いい、いいんちょこれなんなん!?」ガタガタ

石丸「僕も廊下をそ、掃除していたらいきなり地震がっ立っていられない!」ドスン

桑田「でもよぉ..物は倒れてこねぇし壁や天井は崩れてこねぇし...お、おかしくね?」ガタガタ

ガタガタカタカタカタ...

桑田「おさまった...」

石丸「なんだったのだ今のは」スック

十神「お前らも地震に気づいたか」

桑田「十神...腐川もか」

腐川「い、いきなり地震みたいに...白夜様も私も立てないぐらい、揺れ始めて..はぁぁ」

石丸「でも地震にしては物は倒れなかったし壁や天井は崩れてこなかったな」

十神「あぁこの不自然な地震...」

桑田「またモノクマが変な事して...」

朝日奈「み、みんなぁ地震なかった!?」

石丸「朝日奈くんもか!」

葉隠「俺も揺れたべ!」

腐川「結構みんな揺れを感じたのね...」

十神「いい加減意味がわからないお遊びはやめてもらいたい、モノクマを黙らせに行くか」

桑田「そ、そんな事出来るんか?」

葉隠「......あっ」

石丸「なにか思い出したか?」

葉隠「今...何時?」

朝日奈「あ、えっと....17時25分かな」

十神「.....葉隠、お前も聞いたのか」

朝日奈「え?」

腐川「あ、あれ...モノクマがぁ、夕方には出来るって言ってたやつ..」

石丸「夕方には出来る?」

桑田「まさか葉隠信じてるんか!?」

葉隠「いやーだってこんな不自然な地震、おかしいべ。まぁ信じてはねぇべが」

腐川「まぁそう...だけど」

朝日奈「さっきからなんの話をしてるの?私夕方になにかが出来るって話知らないよ」

石丸「僕も初知りだ」

十神「モノクマが夕方までにこの学園内にホテルを造るとほざいているんだ、馬鹿馬鹿しい」

石丸「それはさすがに無理では...」

葉隠「俺も桑田っちと遊んでいる時に言われたんだがさすがに嘘だってわかったべ」

桑田「あれ本気にしたらとんでもねぇあほだろ!」

朝日奈「なにを考えてるんだろ...モノクマは」

腐川「(で、でももし白夜様と)」

葉隠「(葵っちと一緒に豪華なホテルで)」

桑田「(大人な時間を清多夏と二人で...)」

葉隠「は、はは..へへ」

腐川「ふふっふへへ、ひひっ」

桑田「...」ニヤリ

十神「なんだ三人して気持ち悪い」

石丸「こんなの嘘に決まっているだろう!そもそもホテルが半日で出来るわけ」

モノクマ「あるんだよーこれが!」

朝日奈「うわぁ本人!」

モノクマ「そんなにびっくりした?みんなでホテルが出来るなんてあり得ないって話してたんでしょー」

桑田「当たりめぇだろ!馬鹿にしてんのかこのあほが!」

腐川「わ、私達に..なにをするつもりなのぉ?」

モノクマ「パンパカパーン!朝日奈さん、石丸くん、桑田くん、十神くん、葉隠くん、腐川さん、君達はラッキーさんです。超ラッキーハッピーいぇーい!!」

葉隠「な...なにがだべ?」

モノクマ「君達だけ特別にホテルにご招待します!」

十神「冗談もいい加減にしろ」

石丸「そ、そうだ...そう簡単に学園内にホテルなんて」

モノクマ「うぷぷぷまだ信じてくれないのかぁ。じゃあ証拠を見せてあげるから気になる人だけ着いてきてねー」

桑田「大丈夫なんか?着いてって」

十神「まぁ...行ってみるだけ行くか」

腐川「あっ白夜様が行くならぁ、私も!」

朝日奈「ま、待ってなら私も」

葉隠「みんながいるならこ、怖くねぇべ...」

石丸「...」

桑田「大丈夫かぁ?絶対になんかあるっての」

石丸「..でも、もし借りに本当にホテルが出来ていたら....」

桑田「ちょっ妄想が膨らむような事言うなっての!」

石丸「.....僕も行ってみよう」

桑田「あ、待てって。なら俺も行く!」

石丸「怜恩くん、もし僕になにかあったら守ってくれ。僕も怜恩くんを守るからな」

桑田「い、いきなり怜恩って呼ばれるとー...興奮しちゃうんですけど」


朝日奈「す..すごい」

十神「どうやってこんなにでかい建物を学園内に、怪しい」

葉隠「でもー....めちゃくちゃ高そうなホテルだべ!」

十神「(...何故モノクマはこんな建物を建てて、俺達を連れてきた?あまりにも殺し合いが起きないから俺達だけ閉じ込めて殺していく..あり得なくはない)」

腐川「来たのは良いけど...どうすればいいのよ」

モノクマ「お前ら!」

葉隠「う、うわっいなくなったと思ったらいきなりしゃべるんじゃないべ!」

朝日奈「これ本当にホテルで、幻覚とかじゃ...ないんだよね?」

モノクマ「もちの論!ちゃんと見えてるでしょ!?」

腐川「って、言われても信じきれないわよぉ...」

十神「...入れるのか?」

朝比奈「十神あんた!本当に入る気!?」

モノクマ「あ、入るのはちょっと待ってね」

腐川「白夜様が入るならっわわ、私もぉ!」

朝日奈「腐川ちゃんまで!?」

モノクマ「もうちょっと待ってくれたら入れ...」

葉隠「へぇー回転式自動ドアなんて洒落てるべ」ペタペタ

モノクマ「あ」

十神「っ葉隠馬鹿、お前!」

葉隠「べ?」

朝日奈「葉隠早く!早く離れて!!」

腐川「な、なに!?」

モノクマ「全てのセキュリティがオンになってるからそのまま入ったり触ったりしたら」

にゅるーん

葉隠「な、なな?ひゃぁ!?」ビクッ

モノクマ「にゅるにお仕置き(犯)されると説明しようと思ったのに、葉隠くんは好奇心旺盛だなぁ」にゅるーにゅるー

腐川「これは....っ」

葉隠「あ、ぁあんっや、やめぇ!あはぁん!!」ビクビクにゅるにゅる

朝日奈「ち、ちょっと葉隠!そんな声出しちゃっ(ここ、こんな康比呂も良い、かも)」

十神「は...早くやめてやれ」

モノクマ「これねぇ25秒待たなきゃ帰ってくれないんだよ、それまで快感の波に耐えてね!」にゅーるーん

葉隠「ひゃ、なぁっにゃぁあ、ぃぁあんっ!」ビクッビクッにゅーる

朝日奈「良いよもっとやって!」

十神「は!?」

腐川「あ、朝日奈が変態ぃぃ!」

モノクマ「そろそろかな」にゅるる

ピタ、ドサァ

葉隠「ひぃ...ひいぃ..」ビクビク

朝日奈「葉隠大丈夫!?」

葉隠「だい、じょぶ...だべ..」ビクビク

モノクマ「ま、わからない事や怪しい物には触らない好奇心持たない!学園長とのお約束ね!じゃ、もう入れるからまた着いてきてね」

十神「絶対に...なにかある。お前らも気をつけろよ、俺に手間をかけさせるな」

朝日奈「わ...わかってるよ!葉隠立てる?」

葉隠「ちょっと..肩借りるべ」フルフル

朝日奈「うん、ゆっくり立ってね」

腐川「...」

十神「早くしろ....どうした腐川」

腐川「あ、いやぁ...(もし、白夜様が今みたいににゅるに犯されたら...)」

十神「遅いとまたモノクマがなにかやらかすぞ」

腐川「へっふぁぁぁぁぁひ!!!」

朝日奈「え!?」

葉隠「び、びっくりしたぁ...」

十神「な、なにをしている、早くこい」

モノクマ「そういやさー」

葉隠「わっまたいきなり!!」

十神「今度はなんだ」

モノクマ「桑田くんと石丸くんはぁ?」

十神「.....」

朝日奈「確、かに」

葉隠「さっきまでいたのに...来てないべ」

腐川「(白夜様の、白夜様の犯された姿と言ったらもう!プレミアァァァァ)」

モノクマ「ま、いっか。後から来るでしょ」

朝日奈「大丈夫かな...」

葉隠「なんかトラブルでもあったべか」

十神「やつらならなにかあっても来れるだろう、俺達は今はモノクマの指示に従っていた方が身のためだ。行くぞ」

葉隠「わ、わかったべ...」

朝日奈「大丈夫、かなぁ」

腐川「ふぅ...ふぅ...!」

十神「いつまで興奮してるんだ、行くぞ」

腐川「あぁぁぁぁ白夜様もっと罵ってぇぇぇ」



モノクマ「チェックインもアウトもいらないけど雰囲気でフロント造って見たよ。まぁここはどうでも良いかな」

腐川「すごい...外国にありそう」

モノクマ「でー、部屋はシングル、ツイン、ダブルと100部屋ほどあるから好きの階を使ってね!」

朝日奈「うわぁぁすごい、なんか私にはもったいないなぁ」

葉隠「確かプライベートビーチに流れるプール付きの庭もあるとか言ってた気が」

朝日奈「海!?流れるプール!!?」

十神「待て、怪しすぎるだろ。学園内に造れるわけない」

腐川「そ、そうよっそりゃあ本当にあったら、白夜様と、泳ぎたい...けど」

十神「は?」

葉隠「確かに学園内には....」

朝日奈「うーん残念」

葉隠「モノクマー....いなくなってるべ」

十神「チッわざと消えやがったな..まぁとりあえずここから出れるまで部屋は必要だ。自室を決めておこう」

朝日奈「どんな部屋なんだろう、なんか楽しみになってきたな」

腐川「でも..一応監視はされてるのでしょ?なにかしたらすぐににゅるが...」

朝日奈「なーんにもしなきゃ良いんだって!さっきの葉隠みたいに好奇心で進まなきゃさ」

葉隠「そう言われると恥ずかしくなってくるべ...」

十神「くだらない雑談してないで行くぞ、一気に疲れた」

腐川「あ、白夜様待ってぇ!」

朝日奈「はぁーこれが普通に泊まりに来ていたらすごく良いのに」

葉隠「な....海やプールで朝日奈っちと遊びたかったべ」

朝日奈「私もー.....ねぇ康比呂」

葉隠「康っ...な、なんだべ?」

朝日奈「怖いからさ...一緒の部屋にしない?」

葉隠「葵っち...」

朝日奈「よかったら、ダブルで...ね?」

葉隠「おぉぉぉぉ」かぁぁぁ


十神「....特になにもないな、普通に良い部屋じゃないか。庶民が泊まるのにはもったいない」

十神「そういえばセルフで水があるとか書いてあったな、コーヒーでも淹れるか。水は冷蔵庫にあるは...」ガチャッ

にゅる

十神「あ?」

ガタッバタンッ

腐川「っび、白夜様!?」←隣

腐川「どうしたのかしら...耳を当てて」

「っあ!や、やぁめっくあぁっ!」

腐川「」

「ふざける、なっんあ!?やあぁあ!!」

モノクマ「マスターキーいる?」

腐川「はい」

ガチャッ

腐川「白夜様どうしましたぁぁぁぁ」

十神「あぁ!?く、くん、なぁ...あぁぁっ」ビクビク

腐川「美味しい、ぐふ....美味しい!」

モノクマ「ごめんね、冷蔵庫のセキュリティ解除忘れてたよーうぷぷぷ!」

十神「てめ...ゆ、るさっん」ビクビク

腐川「はぁっ!はぁっ!!」ゾクゾク

十神「って、なんで...腐川が俺の部屋にっ」

腐川「愛の力があれば鍵なんていりませんの」デレデレ

モノクマ「いやマスターキー使ったよ」

腐川「」

十神「お前ら...もう帰れ!」



朝比奈「贅沢に最上階のダブル借りちゃったねーすごく広い!」

葉隠「ただでこんな豪華な部屋が泊まれるなんて、これはこれでラッキーだべ」

朝比奈「ね!康比呂と一緒にいれるし、幸せ」

葉隠「あ、葵っち...」

朝比奈「監視カメラないみたいだし回りにも誰もいないし.....えいっ!」ぎゅう

葉隠「おぉぉぉ!」かぁぁぁ

朝比奈「康比呂ね、背高いし体型も標準だから抱きしめやすいの」ぎゅうう

葉隠「幸せ....!」

モノクマ「ぴんぽんぱんぽーん」

朝比奈「ちょっ!?」

葉隠「モノクマのせいでムードぶち壊しだべ...」

モノクマ「ホテルの外にいるやつらがお前らがいなくなったと話し合いをしているようなので、

お前らは本当に行方不明になっている桑田くんと石丸くんの行方を話し合って下さい!」

葉隠「そうだ、桑田っちと石丸っちがまだ見つかってなかったべ」

朝比奈「大丈夫かなぁ...」

3階 式場

十神「まだあの二人は来てないのか?」

モノクマ「うん。さすがの僕も待ちくたびれたよ」

朝比奈「途中までは一緒だったんだよね?それでモノクマが着いて来てって言った時にあの二人だけ躊躇っててしばらく歩いて来なかったんだよね」

腐川「そ、その時に私達とはぐれて...行方不明になったって事、よね?」

葉隠「あっもしかしたら外の世界にいるかもしれねぇべ!?」

モノクマ「それは違うよぉ」

葉隠「なっ!」

朝比奈「モノクマも論破するんだ...」

十神「じゃあ桑田と石丸が外にいる可能性はゼロと言い切って良いのか?もしかしたらホテルまでの道でなにかあったか、集合アナウンスが流れた後にホテルに着いて今いるかもしれないじゃないか」

モノクマ「そうかな?だって道に迷ってたら道中だったら解除出来てないセキュリティたくさんあるから反応して手元ににゅるがないは...」

朝比奈「ないよ?」

モノクマ「あららら、本当に解除出来てなかったみたい」

腐川「じ、じゃああの二人まさか...」

葉隠「ヤバイッ俺探して来るべ!」

十神「待て、また一人で行ってセキュリティに引っかかったら厄介だ。全員で行った方が良い」

葉隠「た、確かに...」

朝比奈「じゃあ四人で行こうか」

腐川「(また白夜様が犯されているシーン見たい...)」


モノクマ「いたいた。なに道草食ってるんだよ!」

桑田「ひぃ...ひっ!」ビクビク

石丸「みな、を..探して、いたらっ変な触手、が...」ガクガク

モノクマ「大丈夫?二人ともすごく男のにおいがするけど、何回イかされたのかなぁ」

桑田「う、うる、せぇ!」ビクビク

石丸「はぁ...はぁ、少し休ませてくれ」寄りかかり

モノクマ「あ、そこの壁」

にゅるり

石丸「ひゃあ!!」ガシッ

桑田「い、いいんちょぉ!」

石丸「あっや、ぁ!いあぁあ!!」ビクビク

モノクマ「うかつに壁に触らない方が良いよーうぷぷっ」にゅるるん

石丸「ひあぁぁあっんくぅあ...っ」ビクビク

桑田「こいつっ俺のいいんちょから離れろっての!」引っ張り

にゅる

桑田「あ...」ガシッ

モノクマ「反抗しても犯されるよー」にゅるにゅるー

桑田「ひぎぃっ!?や、めっぁあ!」ビクビク

石丸「はぁっはぁ...早く、ホテルに」フルフル

モノクマ「僕に素直に着いて来てくれたらなにもなかったのに」にゅるーん

石丸「く、桑田くんを離せ!」

桑田「もぉっや、やだぁ!!」ビクビク



朝比奈「良かった!無事だったんだ...はぁぁ」

石丸「悪かったな、途中少しつんでしまっただけだ」

十神「ずいぶんと濡れているが、二人でなにをしていて」

腐川「二人、濡れてるですってぇ!?」

桑田「変な事考えるなっ!」

朝比奈「自由に部屋使って良いみたいだしお風呂入りなよー...あれ?」

十神「どうした」

朝比奈「葉隠...葉隠は!?」

石丸「今度は葉隠くんが行方不明か!?」

腐川「さ、さっきまで一緒だったけどぉ...」

桑田「一人であんなの、ぜってー危ねぇ!」

十神「あいつはさっきからなにしてんだ...全く」

腐川「び、白夜様に迷惑かけるなんてっ失礼にも程があ、あるわぁ」

朝比奈「早く見つけなきゃ!」

石丸「バラバラになると危ないから皆一緒に探そう」

朝比奈「わかった!」

桑田「あんなキモい物体に葉隠が一人で立ち向かえるわけねーよ...早く見つけなきゃな」

十神「(さっきの触手か、これ以上被害者を出さない方が良いな)」

腐川「(白夜様がビクビク感じてる姿をもう一度...)」

朝比奈「康比呂....」

モノクマ「(行ったみたいだな)」コッソリ

葉隠「んん!んんー!」

モノクマ「僕ね、さっきにゅるに犯されている葉隠を見て葉隠くん受けに目覚めちゃったの」にゅるー

葉隠「ん!?」ビクッ

モノクマ「叫べない状況で犯されるって大変でしょ?」にゅるりん

葉隠「んんぅっんん、ん、ふ...っ」ビクビク

モノクマ「うぷぷっ二十歳越えでにゅるに犯されて涙とよだれ垂らして情けないなぁ。口塞ぎの布が湿ってきたよ」にゅるにゅる

葉隠「(こいつは、なにをしたいんだべか...っ)」

モノクマ「ま、そろそろ解放してあげようっかぁそれっ」ゲシッ

葉隠「んぁが!」ビターン

モノクマ「まただらしない姿を見せてねー葉隠くん!」

部屋

朝比奈「ぜっったいにモノクマのやつ、許さない!」

葉隠「あいつはなにがしたいんだべか...こんな豪華なホテルを一日で造って、俺達を閉じ込めて、変な事して...」

朝比奈「本当本当。次に私の康比呂に手出したら本当に許さないっ」

葉隠「悪ぃな、本当は俺が守る側なのにみんなに、葵っちに守られてばかりで...情けねぇべ」

朝比奈「や、康比呂はなにも悪くないって!全て...全てモノクマのせいだよ..」

ピンポーン

葉隠「誰か、来たみたいだべ?」

朝比奈「はーい....十神と、腐川ちゃん?」

十神「桑田と石丸の部屋を知らないか?」

朝比奈「そういえばあの二人後から来たから....」

腐川「バラバラの部屋にいるとなにかあった時にた、助けを求めれないから...みんな近くで過ごそうって」

葉隠「確かに、またいつにゅるが現れるかわからないべ。みんな同じ階で過ごした方が安全だべ!」

朝比奈「じゃあ桑田と石丸を探そうっか!」

十神「あいつらの事だ、隣の部屋同士で過ごしてるだろ」

葉隠「じゃあ見つけやすいべ」

腐川「(まさか...ホモな展開に!?)」



十神「12階もいないな」

朝比奈「結構上にいるのかな、まぁ部屋広くなっていくしねー」

腐川「(ホモ、ホモホモ...ホモでありますように..)」

チーン

葉隠「14階はー」

腐川「(ホモ...)」

十神「俺は1401から調べて行くからお前らは向こうから調べていけ」

朝比奈「わ、わかった!」タッ

葉隠「俺は45から調べていくべ」

朝比奈「じゃあ私は30からっ」

十神「あいつらはどこでイチャイチャしてるのか、全く手間かけさせやがって」

腐川「(ホモが欲しい...)」

十神「おい腐川、お前も調べろ」

腐川「あっすす、すみません...ん?」

十神「なんだ首を傾げて、なにかあったか」

腐川「なんか...後ろから迫ってくるよう、な..」

十神「は?」

くるり

にゅるにゅる
にゅるーん

十神「...な」

腐川「これはぁ!」

ガシッ

十神「ぅあ!?や、やめっあぁ!」ビクッ

腐川「ふぎゃあぁぁぁぁぁ」

十神「っくしょっやめ、ぇんんっ」ビクビク

腐川「はぁっ!はぁっ!!」

朝比奈「み、みんな!....十神!?」

十神「ふ、くうぅぅ見る、なんあぁ!」ビクビク

腐川「げへぇ...ふひぃ...!」

朝比奈「なな、なにこれ!」ダッ

腐川「んん?向こうでも誰かが...まぁ私は!白夜様のビクビクなお姿だけしか興味ないから!」

十神「見てない、でったすけ...ふあぁ!?」ビクビクッ

朝比奈「葉隠、葉隠ぇ!」タッタッタ

葉隠「あぁ朝比奈っちぃ...あぁん、もぉ俺し、死んじゃふ、べ」ビクビク

朝比奈「目を覚まして!」

葉隠「ふあぁ...」ビクビク

腐川「はぁ..は、はっ!で、でもなんでなにもしてないのににゅるがぁ」

十神「あ、あぁぁあっふ、がわ!向こ、むいて、んぁあ!」ビクビク

腐川「え?なんですって?」

十神「あぁ!あぁぁっ見る、なぁぁっひあぁああああぁん!!」ビクッビクンッ

腐川「ひゃっほぉぉぉぉぉ白夜様のイき顔頂きましたぁぁぁぁぁ」

十神「ひぃ、ひ...っ腐川、モノ..クマ...ぶっ殺、ふ...」ビクビク

腐川「は、ははぁ..あっひゃひゃひゃ!」ゾクゾク

葉隠「二人、とも...こっちには、二人..いなかったべ...」フルフル

十神「は、葉隠..お前も、かっ」

朝比奈「またにゅるが来たら危ないから早く次の階に!」

腐川「はあぁ、はあぁぁぁぁ」


朝比奈「結局二人ともどこにいたかわからなかったね...大丈夫かなぁ」

葉隠「..思ったんだけど...にゅるって男しか狙って来ないべか?」

朝比奈「確かに、私と腐川ちゃんには一度も襲って来ていないし康比呂だけじゃなくて十神もついに...モノクマにそういう趣味があるのかな」

葉隠「怖いべ...」

朝比奈「じゃーぁっもう夜っぽいし」

ドサッ

葉隠「あ、葵っち!?」

朝比奈「私で良ければ.....塗り替えてあげる」

葉隠「おぉぉぉぉ」かぁぁぁ

朝比奈「うわ今の恥ずかし...」

葉隠「ムラムラしてきたべ!よし、やっちゃうべ!」



十神「(ひどい目にあった...もう誰にも顔を見せれない)」

腐川「白夜様..元気出して、下さい」

十神「もう、腐川も帰れ....こんな俺にかまっていても..もう」

腐川「こ、こんななんて!イッた白夜様はそ、そのぉ...すごく綺麗で!可愛かったです!!」

十神「フォローなんて、いらない...」

腐川「事実です、事実っ」

十神「.....本、当?」じわぁぁぁ

腐川「(おわぁぁぁぁぁ白夜様の泣き顔かわぁぁぁぁぁぁ)」



石丸「しかし、モノクマは結局僕達をこのホテルに呼んでなにがしたかったのだろうか」

桑田「さぁなーみんなにばれないようにセクハラしたかったんじゃね?」

石丸「そんな理由認めないぞ...」

桑田「ま、露天風呂は特になにもなかったから良いけどよ....ノーパンバスローブはさすがに気になるな」

石丸「ししっ仕方がないだろう!下着はその...汚れてしまったし、替えはない、し」

桑田「...あ」

石丸「どうした?」

ペラリッ

石丸「わぁ!?」

桑田「はっはーん、清多夏もノーパンだったんだよなぁ。良いもん見れちゃった!」

石丸「や、やめたまえ!」かぁぁぁ

桑田「清多夏がノーパンなせいでムラムラしてきた...」

石丸「僕のせいか!?」

桑田「早く部屋戻るか、な?な?」

石丸「なにを企んでいる...」

モノクマ「あ、お前ら無事だったんだ」

桑田「あ、てめぇ!俺達をホテルに閉じ込めてなんのつもりだ!?」

石丸「変な触手が出てきたり、あれはなんなのだ?」

モノクマ「そりゃお前らがセキュリティ解除出来てない所に行くから防犯発動さ」

桑田「いや、だからな?犯されるのも嫌だけどなんで閉じ込めたんだよ!」

モノクマ「それは違うよぉ」

桑石「!?」

モノクマ「閉じ込めてなんかないよ、桑田くんには言ったよねぇ。僕が本当にホテルで過ごしたくなったから造っただけだって。だから僕の希望通りにしただけだし、帰りたい人は出入り口から帰れば良いのさ」

石丸「え」

桑田「...アポ?」

モノクマ「せっかく招待してあげたのにもったいないけど、どうしても帰りたいなら帰れば?」

桑田「え、えぇー...」

石丸「じ、じゃあ僕は帰らせてもらおうか。下着なしで過ごすのはさすがにキツ」

ガシッ

モノクマ「おや?」

桑田「ちょっと待てやー」

石丸「な、なんだね?」

桑田「ならいつでも入れて、いつでも帰れるのか?」

モノクマ「うん。僕が招待したお前らだけだけど自由に使いなよ」

石丸「な、なんだそれは...モノクマにしたらやたら優しいではないか」

モノクマ「なんだと!?僕はいつも優しいクマだろー!」

桑田「なら....今日ホテルでいいんちょと過ごして明日帰るってのもあり?」

モノクマ「もちろん、好きにしなよ」

石丸「ななっなにを言っているのだね桑田くんは!」

桑田「こんなに雰囲気の良いホテルでさ....いいんちょとセッ●スしたいな?」さわー

石丸「ひぃ!?」ビクッ

桑田「さぁ部屋戻ろうぜー未来の子どものために!」

石丸「い、意味がわからないのだが!」

モノクマ「....うぷぷぷ、これで大和田くんが大絶望してくれるはずっあいつが一番絶望しやすいからなぁ」


葉隠「ふぅ...」

朝比奈「お風呂広かったねー」

葉隠「二人で入っても広かったべ」

朝比奈「ふふ、ねーっ」

葉隠「やっぱり俺は葵っちしかいないべ」ぎゅう

朝比奈「は、恥ずかしいよぉ」

葉隠「笑う葵っちも、泣いている葵っちも...さっきみたいにエッチな葵っちも。ぜーんぶかわいいべ!」

朝比奈「最後のなぁに、もうっ」

葉隠「葵っちがかわいすぎて俺は動きが素早くなったべ」

朝比奈「ど、どんな意味で?」

葉隠「腰的な意味で!」

朝比奈「やーだー恥ずかしい!!」

葉隠「変態占い師だから!」



腐川「落ち着きましたか?」

十神「....あぁ..グスッ」

腐川「こんなに泣いている白夜様、初めてみました」

十神「わ、悪かったな!良い歳した御曹司が泣いて!!」

腐川「いえ....関係ありません」

十神「なにがだ、淫らな姿を見られて挙げ句の果てにわんわん泣いて...も、もう」

腐川「だってこれは...私達だけの秘密ですから」

十神「腐川...」


腐川「お、落ち着いて白夜様...(いつもは冷静な白夜様がついに)」

十神「うるさい!大体お前が向こうむけって言っても、向かない...からっ」

腐川「ごめんなさい..(お?おおお?)」

十神「だ...だからぁ..っぅ、ひ」じわぁぁぁ

腐川「あ、泣かないで下さい!(うぉぉぉぉぉぉ白夜様の泣き顔ぉぉぉぉう!)」

十神「グスッ....ぅ、くっんぅ..」ボロボロ

腐川「御曹司だからって、関係ありませんよ。誰でも泣きたい時に泣けば...良いのですから(はぁっは、ぁ!)」


腐川「ふ、ふふ....へあぁ..」

十神「な、なにニヤニヤしているんだ気持ち悪い」

次の日ー

石丸「...」ボー

石丸「(昨日は同じ部屋で、怜恩くんとあんな事して...それから)」

桑田「んくー」

石丸「はぁ...怜恩くんが起きたら寄宿舎に帰るか」

桑田「やぁだ..天ぷらにしないで...」

石丸「モノクマは自分がホテルで過ごしたくなったからと言っていたがセキュリティ防犯に触手を使うのは正直おかしい..なら僕達だけでなく他の四人も!」

桑田「んー清多夏ぁ...なにブツブツ言ってるん?」むくり

石丸「起きたか、いやモノクマは何故セキュリティ防犯のために触手なんかを使ったのか気になったのだ」

桑田「あー......夜中に葉隠からライン来て書いてあったんだけどなぁ、よいしょっ」

石丸「モノクマのなにか真相でも!?」

桑田「どーこだっけっかぁ...アポポォォォ..あ、あったあった」カチカチ

石丸「どれどれ」

葉隠:にゅるの事なんだべが、実は桑田っちと石丸っちがいなかった時に俺と十神っちも襲われたべ。けど朝比奈っちと腐川っちは一切襲われなかった....って事はモノクマは男しか狙っていなかったって事だべか?

桑田:モノクマはあれでも一応男だろ?ならフツーは女を狙うだろ。俺といいんちょはセキュリティ解除出来てない所に入ったりしたから襲われただけでお前らもそうだったんじゃね?

葉隠:いや一回だけみんな同じ階にいたのに俺と十神っちしか狙ってこなかった時があったんだべ。

桑田:それ先に言えよ。なら話は変わってくるな。

葉隠:あと...根拠になる出来事が一つあったんだべ。これはあんまり言いたくなかったべが、俺だけモノクマに捕まって腕と足と口をしばられてにゅるで弄ばれた時が...その時にモノクマに、にゅるに犯される葉隠くんが気にいったとか言われたべ。モノクマはホモ?」

桑田:ホモで決定。葉隠のアヘ顔見たがるやつなんていないしホモだな。

葉隠:俺はそんな顔しねぇべ!

桑田:良かったじゃんホモクマにアヘ顔気に入られて。

葉隠:俺はもっとかっこいい男だべ!

桑田「後は雑談っぽくなって終わった。だからモノクマはホモクマだったって事、って感じか?」

石丸「な、なんだって...じゃあ僕達が触手に襲われたのも」

桑田「あれはセキュリティじゃね?」

石丸「しかしっ普通に歩いていた時にも怜恩くんが...」

桑田「あー......そうか。じゃあホモクマか」

石丸「っ!!」バッ

桑田「アポ?」

石丸「あ......あっ、た...」ワナワナ

桑田「なにが?」

石丸「あそこに、いつの間にか...監視カメラ、が..」

桑田「わ、ちょ!?」

石丸「昨日部屋に来たばかりの時は念のため部屋を調べたらなにもなかったのだが、いつの間にカメラを...っ」

桑田「じじ、じゃあ俺達が裸で寝ている今も...昨日ヤってたのも!?」

石丸「モノクマのやつめぇぇ...」ワナワナかぁぁぁ


大和田「兄貴ぃぃぃぃ!」ぎゅう

石丸「悪かったな、モノクマに呼ばれていて一日開けてしまった」

桑田「本当に意味わからんかったな」

大和田「桑田も無事で良かった!あとはモノクマをぶっ潰すだけだな!!」

桑田「あぁ勝手に部屋に監視カメラつけたり、触手で犯したり...なんか今頃腹が立ってきたぁぁぁ!」

大和田「触手で犯すって、どういうこたぁ?」

石丸「いやその...詳しい話は」

葉隠「うわぁぁぁぁ大和田っち会いたかったべぇぇぇ!」

大和田「葉隠も無事か、他のやつらも無事なんだな!?」

石丸「あぁ朝比奈くんも十神くんも腐川くんもみんな無事だ。安心したまえ」

大和田「良かった...お前らがいきなりいなくなったから苗木とかすごい焦ってたんだぜ?」

葉隠「そんなに心配してくれて、俺達は幸せ者だべ」

桑田「べっつに拷問受けたわけじゃねーし、心配しすぎだって。まぁ腹立つけど...なぁいいんちょ、葉隠」

石丸「い、いやあれ...」

葉隠「拷問、以上に...」

桑田「あれそっか?」

大和田「触手...そうか、やっぱモノクマの野郎だな。あいつ...」

葉隠「にゅるはもう、懲りたべ...」

石丸「あぁ.........あっそういえば兄弟」

大和田「おうどうした兄貴?」

石丸「僕達を捜している時に、その...ホテルの入り口など見なかったか?」

大和田「ホテルの入り口、なんて見かけなかったな」

桑田「あ、じゃあさ地震なかったか?」

大和田「いつ地震があったんだ?」

葉隠「あれぇじゃあ地揺れを感じてホテルが見えたのって...俺達だけだったべか」

大和田「俺は知らんぞ?」

桑田「ホモクマが考える事はよーわからんわ」

石丸「ま、まだ言っていたのか」

葉隠「いやっ桑田っちの言う通りだべ!あいつはホモだべ!!」

桑田「昨日ラインしてたもんなー」

葉隠「だべ!」

大和田「ど、どういう事だそれ...」

石丸「色々話があるから..一旦食堂に行こうか」

葉隠「これは十神っちにも話を聞いた方が良いべ」

桑田「あいつが犯されてる姿とか想像出来んな...」

大和田「(この一日で、一体なにがあったって言うんだよ...)」



朝比奈「って事だったのー本当によくわかんない」

大神「何故朝比奈達を我らと隔離したのか...なにか企んでいるとしか考えられないがなにもないと言い張ってくる。ますます怪しい」

腐川「で、でも白夜様の..白夜様のへへ...悪い思い出じゃあなかったわよね..」

朝比奈「え!?ま、まぁーうん...(私もいやらしい康比呂がかわいかったりホテルであんな事出来たり..とか色々悪くはなかったけどー)」

大神「十神がどうかしたのか」

腐川「うひひ...内緒よぉ」

朝比奈「ささ、さくらちゃんは知らなくても大丈夫だから、ね!?」

大神「むぅ...」

朝比奈「(あ、拗ねるさくらちゃんかわいい)」

腐川「でも...いきなりあんな地震起きたからびっくりしたわ」

朝比奈「そうそう。でも回りの物は一切倒れてなくってさ、変な地震だったよね、さくらちゃん大丈夫だった?」

大神「地震....我は知らなかったが」

朝比奈「えっあんなに大きく揺れたのに!?」

大神「いつ地震があったのだ?」

腐川「や、やっぱりモノクマは私達だけを隔離させようと...よくわからない!」

朝比奈「ま、まぁさ?こうやって帰ってこれたんだし、十神だって無事だったんだからねっ元気出して腐川ちゃん」

大神「(朝比奈達だけに揺れを感じさせる事など出来るのだろうか)」



十神「モノクマ、いるなら出てこい」

モノクマ「はいはい。出てきてやったよ?なに?」

十神「本当にお前がホテルで過ごしたいと感じて建てたと言っていたが、何故セキュリティが解除されているはずの場所でも触手が出てきたんだ、それ以外にも隔離した理由があるだろ」

モノクマ「そ、そんなのないさ」

十神「嘘をつくなホモ野郎。触手で弄んだのも男だけと聞いた、なにがしたい」

モノクマ「うぐ、ぐ(さすがに僕がBL好きのクマとバレたらヤバいなぁ)」

十神「お前は直十神財閥のリーダーになる俺に泥を塗った。絶対に絶対に許さない、死んでも許さない。答えるまで返さない」

モノクマ「わかった、わかったから!話してあげるからどうか僕がBL好きのクマと言う事は他のやつらには...」

十神「わかった、なら全て話せ。話さないならお前を締め上げる」

モノクマ「(十神くんの圧力がヤバい、ヤバいよ)わかったから落ち着けって。


僕は将来結婚すると予測したやつらだけを隔離してホテルに閉じ込めようと思ったのさ!」

十神「...は?」

モノクマ「まぁ僕の占いでそう出たからさ、葉隠くんよりは当たらないけど腕はまぁまぁだよ?」

十神「お前の占いの腕などどうでも良い、結婚とはどういう事だ」

モノクマ「だーかーらぁ僕が占ったら葉隠くんと朝比奈さん、十神くんと腐川さんは将来結婚するって結果が出たからホテルにでも泊まらせて今から親密度を上げてあげようと思ったの!わかった!?」

十神「お、俺があの腐川と結婚するだと...?」

モノクマ「まぁ占いだから当たるかわからないけどね、信じるかはお前次第だね」

十神「...あんなやつと結婚、だなんて..十神家の恥、だ..な....」かぁ

モノクマ「おや?」

十神「葉隠、と朝比奈はわかるとして.......俺はあんなやつ、認め、ないからな..」かぁぁぁ

モノクマ「顔に出てるよぉ嬉しいって出てますよぉぉぉはぁはぁゾクゾク」

十神「ふざけるなっ!この完璧な俺が根暗殺人鬼と結婚するわけないだろ冗談もほどほどにしろ!!」

モノクマ「うぷぷぷっまぁま落ち着いて。ところでこの二組はわかるとして、なんで桑田くんと石丸くんもいたかわかるかな?」

十神「お前がホモ好きだからだろ」

モノクマ「半分正解で半分違うんだよコレが、僕が男受けやBL好きだからにゅるも男しか狙わなかったし男同士なのに異常に仲が良い桑田くんと石丸くんも呼んだ。だけどねまだ理由があるんだよー。


それは将来この二人が同居を始めて結婚まではしないけどずっと付き合うって占いで出たからだよ!」

十神「また占いか。まぁ良い、これが理由だったんだな?」

モノクマ「そうさ、僕の親切心だよ」

十神「なにが親切心だ、いい加減悪ふざけもやめろ」

モノクマ「あ、行っちゃった...まぁ良いっか。葉朝と桑石は楽しめたようだし十神くんも嬉しそうだったからねうぷぷ!」

モノクマ「さてホテルをどうしようか...潰すのもったいないしなぁ」

十神「お前ら、聞こえるか?俺だ、十神だ」

モノクマ「おやぁ勝手に放送室を使われちゃあ困るよ」

十神「モノクマはホモ好きのクマだ、お前ら覚えておけ」

モノクマ「」


絶望性:ヒーロー治療薬流れておしまい。

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