番外論破
葉隠「見ろ、苗木っち！」霧切「これは楽園ね」
苗木「こんな朝から呼び出して..モノクマったら機嫌悪いのかな」
霧切「苗木くん、楽園よ。早く体育館に集まらなきゃ」
苗木「え..楽、園？」
霧切「じゃなくて事件よ、今のは忘れて」
苗木「はい...」
体育館
苗木「みんなーこんな朝からどうし...」
葉隠「あっやっと来たべ！ほらっほら見ろ！！」
苗木「え？」
桑田「こんにゃろーはなせ！はなせぇっ！」
苗木「っ！」
葉隠「桑田っちが子どもになってたんだべ」
苗木「なん、だって」
桑田「うるせーっあさおきたらこんなんになってたんだ！」
苗木「なんで...」
葉隠「かっわいいなぁーいないいないばぁ」
桑田「うるせー！！」ボカッ
葉隠「いっつ！で、でも生意気な桑田っちもかわいい、べ...」
苗木「確かにかわいいね...」
桑田「なっなえぎまでぇ！」
苗木「よしよーし」なで
桑田「おまえまでがきあつか、い..してるんじゃ...」
苗木「よしよしよし」なでなで
桑田「へへぇっ」にぱ
葉隠「笑ったべ！ぐあぁぁぁぁ鼻血級にかわいかったべおわぁぁぁ！！！」
苗木「は、葉隠くん...」なでなで
桑田「なえぎぃ♪」にこにこ
葉隠「俺もっ俺も撫でるべ」
桑田「おまえはさわんなっ」ぺしっ
葉隠「あっもうつれないべ...」
苗木「はは...」なでなで
霧切「ごめんなさい、遅れたわ」
苗木「あ、霧切さん」
葉隠「いないいないーばぁ！」
桑田「あほあほ！」
霧切「」
苗木「霧切、さん？」
霧切「楽園ね」
葉隠「おっ霧切っち！桑田っちが子どもにー」
桑田「もういうなー！」
☆
朝日奈「かっわいいー」
桑田「ふ、ふんだっ」
葉隠「お？女の子に喜ばれたらなにも言えないんだべ？」
桑田「うるせっ」
朝日奈「でも朝起きたら子どもになっていたってどういう事？」
苗木「うーん...桑田くんに聞いたんだけど彼も寝起きだったからよくわからないみたいで」
桑田「とーにーかーくっおきたらちっさくなってたんだ！」
葉隠「もうずっとこのままで良いと思うべ」
桑田「よくねー！あほあほ！！」
朝日奈「そっかぁ.....あれ？そういえば呼び出した本人モノクマが来ないよ？」
苗木「確かに...」
葉隠「二度寝したんじゃないか？」
朝日奈「えぇ...」
桑田「はぁ、どうしたらもどるんだよ」
葉隠「まぁ元に戻るまで俺が面倒見てあげるべ！」
桑田「おまえだけはいやだー！」
苗木「そうしてもらうと良いよ」
朝日奈「仲良いしねー」
「やっやめろぉ！」
苗木「ん？」
「はなぁせぇっいい、からぁ」
葉隠「誰かー来るべ」
朝日奈「小さい子の声が聞こえて来たけど」
桑田「おれいがいにもこどもになったやつがいんのか！？」
不二咲「あ、みんな！」
苗木「不二咲さん、あっ！」
朝日奈「わぁっ」
葉隠「おー！」
石丸「や、やめろとぉいったのに...」
葉隠「かわいぃぃぃぃぃ！！！」ぎゅう
石丸「ふっふやぁ！」あせ
桑田「いいんちょ、おまえもこどもに」
不二咲「朝起きたら子どもになってたんだって...あれ桑田くんも！？」
朝日奈「そうなの、桑田も朝起きたらなってたんだってさ」
不二咲「ほぇーでも二人ともかわいいよ！」
苗木「一体何が...」
葉隠「かわいいかわいいかわいいべうわぁぁぁぁぁ！」ガシガシ
桑田「いててっやめろーあほあほ！」
石丸「ふあぁぁぁっ」あせあせ
☆
十神「ガキの面倒を見るのは御免だ」
桑田「がきっていうなぁ！」
十神「しかし...興味深い」
苗木「二人とも朝起きたら子どもになってたって、証言が同じなんだ」
葉隠「石丸っちーもっと牛乳飲むべー」
石丸「も、もぉのめ、にゃぃ...けふっ」
十神「二人とも夜中に同じ出来事があった、またはやったと考えられるな」
桑田「」ガタッ
石丸「」ビクンッ
苗木「え？」
葉隠「どういう、事だべ？」
十神「この二人以外誰も子どもになっていないのだろう？なら二人には共通点があるはずだ」
苗木「確かに...でも血縁関係もないしなんで..」
桑田「そ、そんなことーねーよなぁ。なぁいいんちょ」
石丸「あ、あぁそのとぉりだよ。ぼくたちはしょうとうじかんにはかくじへやにいたし」
苗木「それは違うよ！」
桑田「あぽ！？」
石丸「ふぇ！？」
苗木「十神くんの言うとおり..二人はこの夜中でなにかあったんだ。共通の出来事が」
葉隠「まぁ確かに昨日の消灯時間前までは二人とも普通だったべ」
十神「そうなると、消灯時間の12時から起床の7時の間に事が起きた...そうなるな」
石丸「いやぁだからぼくたちは...しょうとうじかんにはぁ」
苗木「じゃあ..なんで二人だけ子どもに」
桑田「し、しらねーよ！」
葉隠「まさか...もうこの生活が嫌で二人で毒薬を飲んで心中しようと考えていたり！？」
十神「いや、毒薬が入っていたような入れ物は二人の部屋からは見つからなかった」
葉隠「じゃあ...どうして」
霧切「今私も二人の部屋を調べて来たわ」
苗木「霧切さん！」
十神「お前はいつもいきなり湧いてくるな、見て来たって事は少しはなにかわかったんだろうな？」
桑田「だ、だから..なにもしてねーって！」
霧切「石丸くんの洗面所を見ていて気づいたのだけど」
石丸「っ！！」
葉隠「石丸っちの、洗面所から...？」
霧切「排水溝の端のへこみからある物質が見つかったわ」
苗木「そんな所まで調べたんだ...」
十神「一体何が見つかったんだ」
霧切「調べてみたら..精液だったの」
葉隠「せい、え...？」
桑田「ななっなんでそんなものが」
石丸「ししし、しらないぞそんなのぉ！」
霧切「精液だけじゃない、その中に薬の成分も混ざっていたの」
苗木「薬！？」
十神「しかしビンだけでなく、薬が入っていそうな紙袋なども捨ててなかったぞ？どうやってその薬を」
霧切「口移しね」
苗木「え」
葉隠「べ」
十神「な」
桑田「しら、ないっおれはなにも...！」
石丸「ふいぃぃぃぃ...」フルフル
霧切「実はね理科室には媚薬が置いてあるのよ」
葉隠「びやくぅ！？」
苗木「こ、声が...」あせ
十神「それをどちらかが理科室で含んで、含みながら相手に口移しで渡したと」
葉隠「確かに、それならゴミも出ないし二人以外にはうつらないべ！」
霧切「それで媚薬だと思って含んだ薬が隣に置いてあった子どもになるような薬で間違えたって事よ」
桑田「ぅぅぅ....」
石丸「..く、くわた、くん...」
桑田「にげ、るか」
石丸「それがよさそぅだ...」
霧切「ね？あなた達」
石丸「ふにゃは！！？」
苗木「二人とも、夜中になにをして...」
葉隠「まま、まさか」
桑田「なにも..なにもしてなんか」
十神「排水溝のへこみについて精液は体についたからタオルなどでは拭かないで洗い流した、その時に残ってしまったと言う事か」
霧切「そうね」
桑田「くぅ...」
石丸「え、えっとぉ...」
桑田「そーだよ！」
苗木「っ！」
桑田「そうだよ...おれが、おれがいいんちょを」
霧切「(桑石、楽園ね)」
桑田「おれがいいんちょをおそったんだよ！」
葉隠「は、わわわ」かぁぁぁ
石丸「くわたくん！」かぁぁぁぁぁぁ
桑田「きのう、おれはひじょーにむらむらしててな、ひじょうしきにもまいぞのちゃんのすかーとのなかをけーたいでとろうとしたんだ。そしたらいいんちょにみつかって」
十神「(ガキが痴漢暴露している...)」
桑田「ふじゅんいせいこーゆーはだめだって。さらにむしゃくしゃしてなちょうどしょーとーじかんになったからもうなんでもよくなって
むしゃくしゃしてむらむらして、ふじゅんいせいこーゆーがだめならどうせいならいいだろうって。りかしつのびやくをおもいついたんだ、だけどそうじでごみばこあさられたときにびやくもちこみがばれたらやばいとおもってくちにいれて」
霧切「石丸くんを襲おうと媚薬と思った薬を彼にも飲ませたのね」
桑田「あぁそーだよ」
苗木「あの、さ排水溝から精液が見つかったって事はー...」
石丸「」フルフル
桑田「さっせ！」
葉隠「くく、桑田っちと石丸っちが....セ、セセ、セッ●スを！？」
十神「それだけで興奮してるんじゃねーよ、BLなんて今の時代普通だろ」
葉隠「お、男同士で！」かぁぁぁ
苗木「二人とも...」
桑田「い、いいんちょはわるくねぇ！おそったおれがわるいんだ！」
石丸「だめだくわたくん、じぶんをそうせめたら...」
霧切「(か、かわいい...)」
モノクマ「そろそろ投票タイム行っちゃっていいですかねぇ？」
苗木「いきなり！？」
モノクマ「クロがわかったのならさっさと投票！じゃなきゃ君達だけじゃなくて事情を知らない他のみんなもお仕置きをくらっちゃうよー？」
葉隠「あぅ、く...」
石丸「くわた、くぅん..」
桑田「いいんだ、じぶんでおかした..あやまちはっ」
十神「ちなみにお仕置きとはなんだ？殺人をしたわけではないのだしそれだけで殺すのか？」
モノクマ「さすがにそれはかわいそうだから優しいお仕置きにしてあげるよーでも...すっごく恥ずかしいお仕置きだからね」
霧切「なんとなく、予想はつくけど」
苗木「....桑田くん...」
モノクマ「さぁ投票タイムスタート！」
パンパカパーン
石丸「くわたくん...」
モノクマ「ひゃっほー！みんな大正解、石丸くんを襲ったのは桑田くんでした！」
葉隠「すまん..桑田っち」
苗木「なんで、こんな事に」
桑田「いいんちょをおそったおれが、くすりをまちがえたおれがすべてわるいんだよ..あやまることねーよ」
霧切「(恥ずかしい、お仕置きって桑田くんはもちろんだけどまさか)」
十神「ふ、死なないなら良いじゃないか」
苗木「だけど...」
モノクマ「じゃっ早速お仕置きタイム行きますか！」
桑田「で、でもまだこころのじゅんびが...」
モノクマ「そんなのしらないよ！」
葉隠「あぁぁ桑田っちー！」
石丸「くわたくぅーん！！」
苗木「あ、あぁ...」
霧切「(個人的にすごく楽しみなんだけど)」
桑田クンがクロに決まりました。
オシオキを始めます。
ファーン
超高校級の野球選手の桑田怜恩くん、しかしこれは仮の姿..
超高校級の変態野郎、桑田怜恩くん！
桑田「っくしょ...いいんちょのやつ..ぶちおかされてぇのか...このさい誰でも良い！」
感情が抑えれず、性欲のままに媚薬を含む怜恩くん。しかし！それは媚薬でなく幼児化する薬だったーアポなのは怜恩くんだった！！
ピンポーン
石丸「誰だいこんな夜遅くに、消灯時間は過ぎて...」
桑田「いいんちょ！！」
ガバッ
石丸「なな、なんだい桑田くん！早く寝たまえ！」バタンバタッ
桑田「うるせぇ！！俺のムラムラを溜め込めさせやがって」ガッチリ
石丸「不順異性交遊は良くない、ぞ！」ジタバタ
桑田「なら...」
石丸「..ぇ」
桑田「なら、不順同性交遊なら良いんだよな！？」
ちゅぷ
石丸「んぅ！？」ビクッ
桑田「ん..ぅ、ふっ」ちゅぷ、ちぱ
石丸「あぁっ...ふ、んぅっ」ビクビク
桑田「っぷは.....今の薬、媚薬なんだぜ？」フラリ
石丸「なな、なんだって！？」
桑田「はは..淫らな行為なんてしたら、風紀委員として失格、だよなぁ？」ドサッ
石丸「はな、せぇ！」ググッ
媚薬でなくても幼児化する薬は強くじわじわとお互いの力を奪って行き、敏感にさせて行くのだった！
怜恩くんは大事故を起こしてしまったのだった！！
桑田「おら、鳴けよ？」ズップ
石丸「ひ、ぎぃい！！」ビクンッ
桑田「俺の欲求全部受け止めろよ？なぁ！？」ズップズップ
石丸「ひぁあっんくぁっあぁ！！」ビクビク
桑田「お前ーそんなに敏感って事は、そうか童貞で処女なのか。まだまだお子様だなぁ！」ズップズップ
石丸「やっやぁ！やめぇあはぁっあんっ！」ビクビク
桑田「こう見てみりゃあいいんちょ、お前結構かわいいじゃねーか。お前みたいなやつは受けが似合うな！！」ズブッ
石丸「ひゃあぁあっも、もぉだめっぁっだめぇえ！いぁあああ！！」ビクビクビクップシャッ
桑田「んだよ俺より先にイきやがって...早漏にもほどがあんだろ！」ズブッパシッパシンッ
石丸「ぃぎあぁぁあごめんなさ、ぁあっゆるひぇえっ！ぅあぇぇえ！！」ビクビク
こうして怜恩くんは更に激しく動き石丸くんの中で果ててしまう、その衝動でお互いの精液が飛び散ってしまった。
正気にもどった怜恩くんはすぐにそれを洗面所に流し、証拠を消したと思い込んでいたのでした。
桑田「はぁっは....はぁっ」
石丸「ひぃ...ひぃ、ぁはあ」ビクビク
桑田「っ！しまった...我を忘れてつい..」
石丸「」放心
桑田「あ.....アポァ！！いいんちょの体に精液飛んでる！？」
桑田「ティッシュで拭くか..いやしかし霧切らへんが調べて俺の精液ってばれたらなんでいいんちょの部屋に俺のがあるんだって疑われるし...よし！」
掬い
ガチャッ
桑田「流しちゃえば良いんだ、そうすればみんなわかりゃしない。俺がいいんちょを犯したってばれない！」
桑田「アポポッ俺って天才ー」バシャー
石丸くんの精液は人一倍粘性があると知らずに。
モノクマ「うぷぷぷ！これは校内全スクリーンはもちろんの事、ようつべにも投稿したよ」
苗木「わ、わぁ...」
葉隠「は...激しかった、べ..」かぁぁぁ
十神「ま、まぁ..しょうがなく見てやっただけだ。決して美味しいとだなんて思っていないからな、ホモ野郎」
霧切「(美味しい)」ほっこり
桑田「わっわぁ！わぁぁぁぁ！！」ぶわぁぁぁ
石丸「おわぁぁぁぁぁ！！！」ぶわわわ
葉隠「これー..桑田っちのお仕置きなのに石丸っち被害蒙ってねぇべ？」
苗木「そ、そうだね.....」
石丸「はわわわわわぁ」あせあせ
十神「(腐川らへんが部屋で歓喜していそうだな)」
桑田「なんで！なんでいいんちょまで！」
モノクマ「いやだってさ？襲った桑田くんもいけないけど、抵抗せずに大人しく体を預けた石丸くんもいけないんじゃないかなぁ。ふははっ風紀委員失格だねぇ！いひひひひひ！」
苗木「それは違うよ！」
モノクマ「はぁ？」
葉隠「な、苗木っちなにか論破思いついたべか！？」
苗木「それは人間、いや、動物の本能なんじゃないかな」
十神「本能？」
苗木「あぁ、そりゃ男女はわかるとしても男同士女同士でそういう事するのには抵抗がある。でも違うんだ」
モノクマ「僕は人間じゃないから、よくわかんないなぁ」
桑田「ちがう、とは...」
苗木「その人が好きなら性別なんて関係ないんだ！！」
十神「と、言う事は石丸は桑田の事が」
モノクマ「！」
霧切「！！(はっ...意識がどこか行っていたわ..とりあえず忘れないうちに部屋に帰ってメモを)」タッタッタ
石丸「ふにょ！？」
桑田「ななっなにいってんだいいんちょ！こんなくずおとこなおれがすきなわけっ」
葉隠「きき、禁断の恋だべ！」かぁぁぁ
石丸「え、えっとぉ」
十神「本当にそうなのか、石丸？」
苗木「答えるんだ...石丸くん」
葉隠「...」ドキドキ
石丸「あ...の」もじ
桑田「(ぐぬぬぬぬぬぬいいんちょがっまじでおれのこと、すきだなんて！)」
石丸「そ、そういうことはふたりきりになってからいうべきだ！」
葉隠「あっ逃げる気かー？」
石丸「ちがう！」
十神「じゃあ逆に、桑田は石丸に告白されたらどう思うんだ」
桑田「あぽ！？」
苗木「なるほど..でも桑田くんは舞園さんが好きなんだよね。スカートの中を撮ろうとしていたぐらいなんだし」
葉隠「んー...難しいべ」
石丸「(くわたくんはおんなのこがすきなのだし、おとこのぼくなんかがんちゅうにはいるわけ...)」
十神「じゃあ、桑田は石丸をそういう目では見てないと言う事になるな」
桑田「それはちがうぜ！」
石丸「っ！」
苗木「え？」
桑田「た、たしかにおれはまいぞのちゃんがかわいくてしかたがないしかのじょだったらいいなってよくもうそうしていた。
でも、かんじたんだ」
十神「ほぅ....」
桑田「さいしょはとりあえずだったんだけどくちうつししたときから『あれ、いいんちょってこんなにだきごこちよかったっけ、かわいいこえだせるんだ』って」
葉隠「おぉ...」
桑田「しょうじきやってるときもいいんちょのことしかあたまになくって、しょうじき....まいぞのちゃんよりこいつ、かわいいんじゃないかって」
石丸「く、くわたくぅん...」ぶわぁぁぁ
苗木「...全て、わかったね」
十神「あぁ。今回の事件はなかなかに面白かった」
葉隠「ひゅーひゅー！まさかの両思いだべ！」
石丸「くわた、くん..ほんとうか？」
桑田「あぁ。おれはいいんちょにほれちまったみたいだな」
石丸「....っ」
十神「二人っきりにしておいた方が良さそうだな」
苗木「そうだね、お仕置きはかわいそうだったけど解決したみたいだし」
葉隠「そういえばモノクマと霧切っちが忽然と消えていたがどうしたんだべ？」
苗木「二人とも薄い本でも描いてるんじゃないかな...あはは」
十神「ふ、くだらん」
桑田「しかしどうやってもとにもどるんだ」
石丸「たしかに、そこをわすれてい」
「兄貴ぃぃぃぃ！」
「ホモぉぉぉぉぉ！！」
桑田「あっぽ！？」
大和田「兄貴..兄貴ぃ！俺と言う身がありながら...ぐあぁぁぁぁ！！」
石丸「きき、きょうだいおちつくんだ！あれはいろいろ..いろいろあってなぁ」
腐川「生で..ホモがぁぁぁふへへへ」
桑田「おまえらもみていたのか...」
腐川「って..なんで、小さいの？」
桑田「いまきづいたのかよ」
大和田「本当だ！うおぉぉぉぉ兄貴ぃぃ」ガシッ
石丸「ふぇ！？」
大和田「高い高ーい！！！」ブーン
石丸「ははっはやいたかい！おろしてくれぇ！」
桑田「あっこの！いいんちょをはなせぇっ」
大和田「誰が兄貴を渡すかアホが！」
桑田「なに！？あほはおまえだーあほあほ！！」
腐川「族風紀か桑石か...どっちも美味しいわあはぁ」
桑田「くわいしにいっぴょう」
大和田「いいや、族風紀だ」
石丸「けんかはやめたまへぇ...」ぐでー
☆
桑田「しょくどうに、いきづらい」
石丸「ぼくもさ...みんなにどんなかおでみられるか」
桑田「しかしものくまによばれたからしかたねぇよな...はぁ」
石丸「くわたくん」
桑田「ん？」
ぎゅっ
桑田「えっ」
石丸「くわたくんは、ほんとうにぼくのことがすきになったのか？」
桑田「...さ、さっきもいったろ」
石丸「ほんとうにまいぞのくんではなくて、ぼくのことが」
桑田「そそっそーゆういいんちょはほ、ほんとうにおれがすきなのかぁ！？」
石丸「あたりまえだ！おとこににごんはない！」
桑田「なんかにごんのつかいかたちがうけど..いいんちょをしんじて、いいんだな？」
石丸「あぁ。ぼくはくわたくんが、くわたれおんくんがすきなんだ....おとこどうしで、きもちわるいってわかっていても」
石丸「さっきなえぎくんがいったとおり、すきならせいべつなんてかんけいないんだ。
さぁぼくのこくはくはおわったからあとはくわたくんのこくはくをまつだけだな」
桑田「....」
石丸「ここでくわたくんがことわるのならぼくもいさぎよくあきらめる、へんじをおしえてくれ」
桑田「...おれは、おれは..」
石丸「」ドキドキ
桑田「おれは...いいんちょのこと」かぁぁぁ
石丸「」ドキドキドキドキ
桑田「す....す、す..」
桑田「すきにきまってんだろ！！」
朝日奈「好きだって！」
舞園「告白来ましたー！」
桑田「あぽ！？」
石丸「なななっなんだ！」
ガチャッ
朝日奈「もうずっと食堂のドアの前で待っていたのに桑田がなかなか告白しないから」
山田「これにて完全に両思いですな！」
腐川「山田ったら百合にしか興味ないと思っていたら...ホ、ホモ担当は私なんだからぁっ」
山田「確かに僕は二次元にしか興味がなくてBLは受け付けませんがこれは別ですぞ、これは別の話....イイハナシダナー！」
大神「我も久しぶりにどきどきしたな...いつ告白するのか」
朝日奈「こういうのってドキドキするよねぇー」
舞園「もうこっちが緊張しちゃいますよねっ」
大神「な」
キャイキャイ
不二咲「(そうだよ...ありなんだよ。BLも男の娘もありなんだよ！)」
大和田「悔しいが両思いなら口は挟めねぇな、桑田、兄貴の事しっかり守れよ」
不二咲「ねっ大和田くん！」
大和田「な、なんの事？」ビクッ
不二咲「僕..幸せだよ。この学園に来れて」
大和田「良かったな....？(なんの話？)」
石丸「みんな...」
桑田「ものくまもおれたちのために...」
苗木「あともうちょっとで料理が出来るみたいだから待っててね」
桑田「りょうり？」
苗木「霧切さんに江ノ島さん、葉隠くんにセレスさん、十神くんが作ってくれているんだよ」
腐川「白夜さまのて、手料理が食べれる...ふ、ふふ、ふへへへ」
不二咲「牛乳あるかな！？」
大神「プロテインコーヒーならあるぞ」
朝日奈「あるんだ！」
苗木「たくさんあるらしいからみんな残さないようにねー」
山田「おぉっ気合が入っていますな！」
舞園「今日ぐらいたくさん食べちゃいましょうか」
大和田「アイドルも大変だなぁ」
アハハハッ
石丸「くわたくん...」
桑田「..ん？」
石丸「ぼくは、しあわせだ。くわたくんにすきっていってもらえて、みんなからいわってもらえて」
桑田「ははっおれもだよ」
石丸「ふははっ」
山田「そういえば何故二人は小さくなっているのです？」
苗木「えっ」
桑田「い、いやその」
朝日奈「い...今は良いじゃん！また後から考えればさっ」
山田「？」
舞園「(山田くんはあのビデオを見なかったのでしょうか...)」
石丸「ふぃぃぃぃ....」かぁぁぁ
桑田「このからだであのりょうくうのはきついわー」
石丸「だな、くるしい...」
桑田「ふぃ......で、いいんちょ」
石丸「ふに？」
桑田「きょうはおれのへやでやるか？」
石丸「ななっなにをだ！？」
桑田「いやーおれのへやにはいってきたからてっきり」
石丸「で、でも....くわたくんとなら、べつにやってもいい、とぃぅか」
桑田「あいのあるせっくすがやりたいなぁ」ドサッ
石丸「くわたくぅん...」かぁぁぁ
桑田「じゃ、まずふろはいるか？
もちろんいっしょに」
石丸「.....あぁ」ほっこり
☆
腐川「ふ、ふふホモ...ぐふふ」
十神「また盗み聞きか、悪趣味にもほどがあるだろ」
腐川「あっ白夜様ーもっと罵ってぇぇぇ」
葉隠「あいつらも仲良いよなぁ...」
朝日奈「あれ仲良いって言うの？」
葉隠「でもさぁっ」
ぎゅう
朝日奈「わは！？」
葉隠「俺達もラブラブだから気にしなくて良いべ」
朝日奈「ち、ちょっと誰かに見つかったら...廊下だし」
葉隠「大丈夫大丈夫ー監視カメラの死角だし俺達が付き合ってる事は誰も知らないし」なでなで
朝日奈「あっも、もう！」ボムッ
モノクマ「うぷぷぷ」
葉隠「！？」
モノクマ「君達がまさか、付き合ってるとはねぇ...」
朝日奈「一番見られたくないやつに見られちゃったよ」
モノクマ「ま、校則に不純異性交遊禁止とはないから一線越えないぐらいに楽しんじゃって下さいな」
朝日奈「ば、ばかぁ！なにが一線よー！」
モノクマ「うぷぷぷぷぷ」
朝日奈「もうモノクマのやつったらなに言って」
葉隠「別にー朝日奈っちが良いなら俺はいつでもオッケー、だべ？」
朝日奈「なにが！！！」かぁぁぁ
石丸「せがちいさくなっていたからあらうのにひとくろうだったな」
桑田「だな...なんにもできずにおわっちまったー」
石丸「まぁまぁ、まだきょうからはじまったのだしいそがなくてもいいじゃないか」
桑田「そーいってさっきもはだかかくしやがって！きのうやったんだからもーいーだろ！」
石丸「あ、あれはくわたくんが...」
桑田「このっすなおじゃねーなぁ」首かぷり
石丸「んぁあ！」ビクッ
桑田「いいんちょの、そーゆうこえすき」かぷかぷ
石丸「んんっあぅん...」フルフル
桑田「あーだめだ、だめだわおれ。きょうもやっちゃおうっと」ガサガサ
石丸「そっそんなひんぱんにやるものではない！」
桑田「うるせー！うれしいくせに」ばばーん
石丸「み、みせるでない！！」
桑田「あらったんだしきょうはやさしくしてやるから、な？」
石丸「...」
桑田「ろーしょんないからぼでぃそでいいな」
石丸「(あいのある....か)」
☆
セレス「ふぅ...洗い物をしていたら遅くなりましたわ。早くお風呂に入って寝ましょ....」
「ぁ、え..っ！」
セレス「ん？」
「うる、せぇ！れ、ぃく..にっ」
セレス「(桑田くんの部屋が騒がしいですわね)」
セレス「耳をくっつけてみましょうか...」ピッタリ
石丸「ひゃぁあっぁあん！れんじつはぁ、らっらみぇえっんっあん！」ビクビク
桑田「ふつかだけでこんなかんじやすいからだになったのかよぉ、いいんちょはほんとうにえっちだな！」ズップパシッパシンッ
石丸「はぁああんいわな！ひ..れぇ...っあひゃぁん....」ビクビク
セレス「(ま)」
桑田「ちょっとはげしくしすぎたか？わりーな、やさしくするな」
石丸「はぁ、はっ...いっいや！いまのままっいまのままでかまわない！！」
桑田「ほ、ほんとうか！？うれしーな！」パシンッパシンッ
石丸「ふぁああっんぁああ！！」ビクビクビクッ
セレス「(まだ今日からですのに、いきなり熱いですわね)」ソワソワ
モノクマ「うぷぷぷっ人間は本っ当に欲望かっこ特に性欲かっことじるを求めて求めて求めまくる生き物だねぇ、見ていて面白いよ！」
セレス「あら、それならあなたもそうではないかしら」
モノクマ「やだやだ、僕を欲望まみれな生き物と同じにしないでほしいよ全く！」
セレス「では、これ」
パサッ
モノクマ「む！」
セレス「桑田くんと石丸くんが絡むマンガ、誰が描いたのですか？」
モノクマ「むむ...！」
セレス「あなたなのですね？二人の行為は人間の本能であるとしても、創作は欲望から出来ますわよね」
モノクマ「..山田くんだ山田くん！彼なら描くにちがいな」
セレス「山田くんはBLには興味がないはずですわ、この二人だけが特別と言っていましたし」
モノクマ「くぅ.....そうだ！僕が描いたんだばーか！お前には超超超恥ずかしいお仕置きしちゃうぞ！！」
セレス「やれるものならやってみなさい、その前にこのマンガを皆さんに見せますから」
モノクマ「うわわそれだけはぁ...っさすがの僕もBL好きのクマってばれたらやばいよ」
大神「聞きたい事があったのだが」
セレス「あら大神さん、起きていたのですか」
モノクマ「お前らさっさとおねんねしろっ！」
大神「びーえるって、なんだ」
セレス「」
モノクマ「」
セレス「あーえっと...美しい生活の事ですわ。ビューティフルライフ」
大神「なるほど..びゅーてぃふるらいふだな、礼を言う」
セレス「行っちゃいましたわ...」
モノクマ「ビューティフルライフだなんて下手な誤魔化しをして、それならベーコンレタスだろ！」
霧切「BLって桑田くんじゃないかしら」
セレス「びっくりしましたわ...」
モノクマ「さすが霧切さん、にゅるだね」
霧切「あなたに言われたくないわ、たまたま聞こえて来ただけよ」
モノクマ「だから早く寝ろ！！」
セレス「桑田くんって、どういう事ですの？」
霧切「前に私はBLと言うマンガを見かけたわ、ホモのマンガと思ったのだけどよく見たらベースボールラブって言うスポーツマンガで略してBLって呼ばれているらしいの」
セレス「確かに...桑田くんは超高校級の野球選手ですし好きですから」
大和田「それは違うな！」
モノクマ「わぁ！？」
霧切「今の発言に間違え....あっ」
セレス「大和田くん、なにが違うのですか？」
モノクマ「お願いだから...早く、おねんね」
大和田「確かに桑田は超高校級の野球選手だ、でもな....好きでやっているわけじゃないんだぜ」
霧切「そうよ、彼は才能があるだけで好きではない...」
セレス「そ、それではBLにはなりませんわね」
霧切「飛んだ失態だったわ」
大和田「そう落ち込むなってBLならまだいるんだよ」
セレス「！一体誰が...」
モノクマ「おーまーえーらーねーろー！！」
霧切「きゃっな、なに？」ガシッ
セレス「乱暴に掴まないでくれます？」巨大マジックハンドで
大和田「まだ言ってねぇのによ！」強制解散
モノクマ「お前らおやすみなさい」
山田「夜中のうちに美術室の油絵セットを借りに...」
モノクマ「ちねー！！！」テトテト
山田「うわっは！？」
葉隠「う、うぅん..朝日奈っちぃ...もう俺無理ぃ....」
モノクマ「ピンポンパンポン起きろお前ら朝です！起きろったら起きろ馬鹿たれ！」
葉隠「び、びっくりしたべ...」
モノクマ「楽園が出来ました！」
葉隠「楽園...？」
ガチャッ
腐川「まさか、まさか白夜様の寝起きドッキリ！？」
大和田「なわけねーだろ！」
十神「なわけねーだろでもねーだろ」
舞園「朝から元気ですね...ふふ」
朝日奈「高血圧で羨ましいよ...」
葉隠「みんな廊下でなにか話しているべ....まぁ良いや、まだ7時前だしもう少し寝」
モノクマ「起きろボンバーヘッド！ウニ！」
葉隠「ちょ、待わかりやすく言うな！」
☆
苗木「ね、眠い...」
朝日奈「昨日遅くまで起きてたからねーはは..」
大神「我も、どんちゃんしたらあまりねむれなくなってしまった」
セレス「そういえば大和田くん、あの話の続きは」
霧切「あ、私も気になるわね」
大和田「あぁそれはな？」
苗木「はぁ...殺し合い学園生活って言うけどこうやって、外に出れなくてもみんなと仲良く出来るだけで楽しいよな」
舞園「苗木くん、どうしたのですか？」
苗木「あっ舞園さん、楽園ってなんだろうって」
舞園「ですよね。これで外に出れるとかなら良いのですが...」
朝日奈「葉隠遅いなぁ..ちょっと呼んでくるよ」
大神「わかった、あっ」
朝日奈「どしたの？」
大神「そういえば葉隠なら桑田の部屋に」
霧切「」ガタッ
大和田「いい、いきなり立つんじゃねぇ！」
霧切「悪いわね。ちょっと行ってくるわ」
セレス「行ってくるって、桑田くんの部屋にですか？」
苗木「あ、待ってよ霧切さん。一人じゃ危ないって！」
舞園「もしかしたらモノクマの罠とかあったらいけませんし..私も行きます！」
大神「我も行こう、いざとなったら拳でぼこぼこにする」
朝日奈「じゃあ行こうっか」
大和田「おい待てって置いてくなって！」
朝日奈「葉隠ーどうしたの？」
葉隠「あ、みんな。静かにしてあげるべ」
舞園「なにか..あったのですか？」
葉隠「桑田っちの部屋を見てみるべ」
苗木「なにか事件でも..」
霧切「いや、楽園よ」
苗木「昨日から霧切さんだけじゃなくモノクマも楽園って言うけどどういう意味？」
霧切「真実は桑田くんの部屋ね」
大和田「兄貴は、兄貴は無事なんだろうな」
セレス「(そういえば昨日、モノクマに話しかけられる前まで私は桑田くんの部屋のドアに耳を当て中の様子を伺っていて.....)」
大神「落ち着くのだ、大和田」
大和田「落ち着いていられっか！」
朝日奈「もうっだからシー、だよ。シー」
大神「うむ、しー、だな」
大和田「まさかとは思うが..兄貴は桑田と一緒に」
セレス「そうですわ」
大和田「！！」
セレス「私が桑田くんの部屋を通りかかった時に、その」
舞園「三人とも」
大神「どうした」
大和田「舞園今真実が明らかになる所なんだよ、ちょっと待ってろ」
舞園「その真実が、桑田くんの部屋で明かされますよ」
セレス「...やはり」
大神「どれ」
大和田「あ、待てって」
ズイズイ
腐川「はぁ、は..へへ、ホモぉ...」
十神「結局お前らも来たのか、野次馬が増えたな」
セレス「ま、まぁ...」
十神「モノクマから朝のアナウンスがかかったのに桑田と石丸だけ起きて来なくてな、桑田はわかるとして石丸が起きてこないのはおかしいと思ってモノクマからマスターキーを借りて石丸の部屋に入ったんだ」
霧切「そしたらそこにはいるはずの石丸くんがいなくてまさかと思い桑田くんの部屋に入ってみた。そうしたら」
腐川「ホモ...ホモがぁぁへへ、うへ」
大神「桑田と石丸が、裸で同じ懐で寝ているとは」
葉隠「本っ当に熱いべ」
朝日奈「でで、でも裸で同じベッドで寝ているって事は」
葉隠「これはきっと...桑田っちが模擬刀の先制攻撃をしかけたんだべ！」
苗木「いやどういう意味で！？」
霧切「要するに桑田くんが、攻めって事？」
大神「せめ？」
腐川「ふぎゃあああああ！」
朝日奈「な、なに攻めって？」
舞園「大和田くん大丈夫ですか？」
十神「桑田がまた石丸を襲ったって事か...」
苗木「っ！それは違うよ！」
十神「なに...？」
苗木「だったら、桑田くんが襲ったのなら昨日みたいに石丸くんの部屋に行ったはずだよ」
葉隠「でももしかしたら桑田っちが自分の部屋でヤりたいって言ったかもしれないべ？」
霧切「いや、証拠があるの」
セレス「証拠？」
朝日奈「さくらちゃん、攻めってなーに？」
大神「我もよくわからぬ..」
霧切「私が石丸くんの部屋を見た時には一切ベッドが乱れていなかった、それだけじゃない...ドアノブを調べたら朝ついた指紋を見つかったけれど昨夜についた指紋は見つからなかったの」
苗木「朝ついたのは十神くんが石丸くんの部屋を調べた時のだね」
霧切「そう....だから昨夜、部屋を掃除してもらってから石丸くんの部屋には誰も入っていないのよ」
腐川「え、じゃあそれだと...桑田が襲いにいったわけじゃ、なくて？」
十神「石丸が自ら襲われに行ったって事か」
セレス「石丸くんったら随分と変態に...」
朝日奈「わぁっわぁぁぁぁ！？」
葉隠「ああ、朝日奈っち落ち着くんだべ！」
舞園「大和田くん息してますか？」
苗木「まさかこんなに発展してしまうとは...」
霧切「楽園だからよ」
大神「(昨日聞いたびゅーてぃふるらいふとは関係あるのだろうか)」
霧切さんやモノクマが言っていた楽園の意味がやっとわかった気がする。それは桑田くんと石丸くんが絡んでいる事を指しているみたいなんだ。
正直僕はBLとかには興味ないけど...それに偏見は全く持っていないしなによりみんなが、桑田くんと石丸くんが幸せならそれで僕も良いと思う。
理由はわかっていないけど、裸で寝ていた二人は元に戻っていた。でもハッピーエンドなら理由はいらないんじゃないかな。
殺し合いなんてやめようよ。
モノクマもみんなと仲良くなろうよ...。
外に出れなくてもみんなと楽しく過ごせるなら良いかな。
山田「すみませんー僕とした事が寝坊してしまいました」
不二咲「ぼ、ぼくも徹夜でプログラミングしてたら..ふあぁ」
ザワザワ
楽園！楽園！
不二咲「なに、あれ？」
山田「楽園、とは？」
こっちへ来てご覧。全て意味がわかるから。
おまけイズム
桑田「あれからYouTubeにあげた破廉恥動画をチェックしたらな.....百万再生を越していたんだ」
石丸「い、意味がわからないぞ！」
モノクマ「まぁー正直僕もびっくりしてるよ。世間ではダンロンはまずBLCP自体あんまり騒がれていないし人気CPはだべアポと族風紀だからまっさかマイナーな桑石でR-18動画が百万越すとはいやぁ立派立派！うぷぷぷ！」
桑田「てっめ人ごとのように...」
石丸「く、桑田く」
桑田「俺はお仕置きだからだったけどよ、いいんちょはなんにも悪くねぇのになんで....なんで」
石丸「桑田くん...」
モノクマ「いやぁそこは喜ぶべきだよ？全国に桑石ファンがいるって事なんだし」
石丸「それは違うぞ！」
モノクマ「はぁ？」
桑田「いいんちょ...？」
石丸「全国にファンがいるから喜ばしき事だと？そういう意味ではない！」
モノクマ「どういう事かな？共感者がいて嬉しいじゃないか」
石丸「共感者とか、メジャーとかマイナーとかではない。そりゃあみんなが僕達を祝ってくれたら嬉しいが、それに共感を持って欲しいとは僕も、桑田くんも思っていない。
共感する事が愛ではないんだ！！」
桑田「いいん、ちょ、....」
モノクマ「でも石丸くんには確か大和田くんがいるんじゃー」
石丸「大和田くんは兄弟だ、友情的な関係だ」
モノクマ「うぷぷっ大和田くん悲しむよー？あ、もう絶望してるか、いっひひひ」
桑田「んだよさっきから！！」
モノクマ「ん？」
桑田「そんなに俺がいいんちょといちゃいけねーんか！？」
石丸「そんな事はない！」
桑田「俺は..俺が女好きなのは本当だけど....いいんちょだけは特別なんだよ！」
石丸「わかってくれていると信じていたぞ桑田くん！！」
桑田「そうさ、共感者とかメジャーマイナーを気にしていてはダメなんだよ...俺は俺、いいんちょはいいんちょだもんな」
石丸「桑田くん...！」キュン
桑田「好きだ！俺はマジでいいんちょだけが好きだ！！」ぎゅう
石丸「僕もだ！！！」ぎゅうう
モノクマ「はぁ...僕は桑石を罵倒したのではなくて共感者が多くて可能性有りと言いたかっただけなんだけどなぁ。まぁ良いっか、大和田くんを大絶望させれたし...僕も楽園を目の前で見れたからねぇうぷぷ！」
絶望性:ヒーロー治療薬流れておしまい。
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