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知らないうちに嫁入りしてました。
新たな出会い
エレベーターからおりると一気に空気が変わった。



てか男ばっかでむさくるしすぎる!!!



(「見ろよ、若い女だ!」)

(「しかもすっげぇ美少女!!!」)

(「可愛すぎるだろ/////」)



うわぉ、なんか知らないけどあたしの方ジロジロ見てくるし何!?



女だからってなめてんだろ!



ぜったいテメーらよりあたしの方が強いからな!



見た感じ念が使える奴がほぼいないしねぇ。



「はいどうぞ。これがあなたの番号です」



豆みたいな人が番号の書いたプレートを渡してきた。



406かぁ。



けっこー早く来たつもりだったけどかなり遅れたっぽいな。まぁいいけどさ。



ってかなんか知らないけど顔とか体とかに針を刺しまくった男があたしのほうじっと見て物凄い殺気を送ってきてるんだけど!why?



まぁいーや。

みんなライバル意識とかがあんだもんねぇ。




「うわぁ、お姉さんもハンター試験受けるんだぁ?」



ん?なんか子供の声がしたぞ。




後ろを振り返ってみると、ツンツン頭の男の子がニコニコしながらあたしを見ていた。



金髪の美少女とスーツを着たおっさんが連れみたいだねぇ。



「俺、ゴンってゆーんだ!よろしくね!」



「ゴンね。あたしは名無し。よろしく!」



こんな子供も受けるんだなぁ。



でも他の受験者らより絶対的に素質があるな。


念は使えないみたいだけど。



「可愛いお嬢さん。俺はレオリオと申します」



スーツを着たおっさんはレオリオね。ちょっと鼻の下がのびとるけど大丈夫かい?(汗)



「レオリオ、鼻の下が伸びていてはしたないぞ」



「んだとォォオオ!?!?」



金髪美少女ちゃんの言葉に腹が立った様子のレオリオ。



「おいこらレオリオ。金髪美少女ちゃんに絡むんじゃねーよ!鼻の下のびてたの事実だし!」



あたしがレオリオに一喝するとゴンとレオリオと金髪美少女ちゃんの目が点になった。






「「……ッッブハハハハハハハハハハハハ!!!」」





何故かゴンとレオリオ大爆笑。why?




「名無し、君は何か勘違いをしている」



「へっっっ?勘違い???」



あたしがクエスチョンマークを浮かべてるとゴンが



「名無し〜〜〜、クラピカは男だよー!」




…………………………………………………………



……………………………………………………………………



………………………………………………………………………………



お……………………………………………………




「男ォォオオオオ!!???????」



うっそだぁ!!?



「こんな可愛いくて美人なのに!??」



ショックだ……………………



女のあたしがこんなんで男のクラピカが女らしいなんて………………フッ。神は残酷だな。



まぁそれよりも挨拶だ挨拶。



「ごめんね失礼な勘違いしちゃって!



改めてよろしくね、クラピカっっっ!!!」



「あぁ、よろしく」



よし、なんか仲間みたいなんゲット?★









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あきゅろす。
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