知らないうちに嫁入りしてました。
ヒソカに絡まれる。
「406番、合格！」
……………………はっ…………？
「…………ぇ……ぇぇえええええっっっ！？？？」
ご、合格だと！？あたしの作ったやつだぞ！？
「見た目もよし、味もよし。
アンタは合格よ！
何びっくりしてんのよ？喜びなさいよ！」
ま、まじでぇぇぇ！？
かなりテキトーに作ったのに合格ぅぅうう！？
「名無しおめでとう！やっぱ女の子だから料理うまいんだねっっっ！！！」
ゴンがエンジェルスマイル付きで祝いの言葉をくれた。
てか２４のおばはんに女の子って言ってくれるんだね(￣ー￣)アハハ……
「名無し、おめでとう◇いいお嫁さんになれるね★」
うわぁ、まさかのヒソカから声をかけられた。
「アハハ……ありがと」
「ボクのお嫁さんにならないかい？◇」
……………………………………………………………………は？
「…………な、なんで？;;」
「ボクのタイプだし、キミおいしそうだから◇」
おいしそうだからって何！？！？怖い！！！
「あ、でもキミはもう旦那さんがいるからお嫁さんにってのは無理か★」
「そうそう。あたしには旦那さんがいるからお嫁さんにはなれな……………………
………………………………あははははははははは！？」
え！？！？！？なんでコイツ知ってるのっっ！？
「ボク、イルミと友達なんだ★」
「へ、へぇぇぇ………………そうなんだぁ……」
イルミあんた変わった奴だと思ってたけど友達も変わってるねぇ…………。
「ヒソカ、あのさ……イルミ＝ゾルディックにはあたしに出会ったとか ハンター試験受けてるとかっての言わないでね！」
「(…フルネーム？)うん、別にいいよ◇」
あぁよかった！ヒソカって意外と話が分かる奴じゃん＼(^o^)／
「ーーーーーーーーーその変わりさ、
キスしてもいいかい？◇」
……………………………………………………は？
「嫌にk」
あたしが答える前に
ーーーーーーちゅっっっ。
軽くリップ音を立ててキスされた。
「∑∑∑∑∑♯☆◇◆$※♯☆！！！」
目にも止まらない速さだったので他の受験者には
見られてはいない。
のが唯一の救いだった。
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