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知らないうちに嫁入りしてました。
奇術師と針男
長い長い地下通路から出て、やっと日の光を浴びれた。



どうやらここはヌメーレ湿原という場所らしい。



なんか急に変な男と猿が出てきて試験官のサトツさんが偽物だとか言い出して一悶着あったんだけど、ピエロみたいな奴がトランプ投げてそいつと猿とサトツさんに攻撃して解決した。



もちろんサトツさんが偽物なわけないから受け止めてたけど男と猿は死んじゃった。








………………ってかそれよりも、









「おいコラァァアアア!!!



なんであたしにもトランプ投げてきたんだそこのピエロォォオオオ!!!」



サトツさん同様、ちゃんと受け止めたけど何の嫌がらせだよ!??




「くっく……◇ごめんごめん、手が滑ってさ★」




うっわぁー。なにこいつ。
笑い方、喋り方がかなり不気味でこわい。



「次また手が滑ったら許さんからな!(怒)」



「うん、分かってるよ♪」




てかサトツさんいないじゃーん!!!



どうしよー(汗)



途方にくれてると、





「名無しーーーーー!こっちだよーーーーー!早くおいでよーーー!」





ナイス!マイエンジェルのゴンちゃん!





「じゃーな、ピエロ!(怒)」





あたしはゴンの声が聞こえてきた方に全力で走った。




*****




(ヒソカside)



興味本意でトランプ投げてみたけど、彼女は中々の使い手だね。




可愛い容姿に似合わない性格、喋り方。




可愛いだけじゃつまらないから彼女はかなりいい★




「くっく…………☆










彼女、かなり美味しそうだ◇」




「だめだよ。名無しに手出したらヒソカのこと殺すよ?」




彼女が試験会場に現れた瞬間にめずらしく驚いた顔をして、それからずっと彼女に殺気を送ってた彼。



「どういった関係なんだい?そろそろ教えてくれないか?◇」




「…………俺の奥さんだけど」





「!……これは驚いた★結婚したなんて聞いてないよ◇なんで言ってくれなかったんだい?」




まさか彼女がイルミの奥さんだったなんて思いもしなかった☆



「え?言う必要なんてあるの?」




「くっく……君は相変わらずだね◇




殺気送ってたとこを見ると彼女、無断で試験を受けにきたとかそんなところかい?★」




でなければ殺気なんて送らないよね◇




「教えない」



うーん、なんか違う感じなのかな?◆



彼女はイルミの変装に気付いていないし、なんか おもしろいから彼女にちょっかいだしちゃおうかな☆






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