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小説 フェアリー隊


「よう!相棒」
「二度目だぞ、フレイ」
「まぁ気にするな」

よく見るとフレイの横にもう1人…

「初めまして!」
「こいつはうちの隊の高橋 直人
 喧しい奴だ」
「誰が喧しい奴だ!」
「っな?」
「ははは…よろしく」

手を差しのべる

「よろしく」
「さて…後はリョウスケ達の隊だな」
「リョウなら向こうで見たぜ」
「ん、サンキュー」

そして言われた通りリョウスケ達の隊員はそこにいた

「やぁ、リョウスケ君」
「っあ、総隊長」
「コイツが総隊長?笑わせてくれる」
「少しは口を慎みたまえ、トム・ジョン中尉」
「へいへい」

なかなか賑やかな隊のようだ

「初めまして、総隊長殿」
「あぁ」
「えっと…
第8航空師団所属
第23戦闘航空隊
2番機パイロット
ルキ・スティン中尉
3番機パイロット
トム・ジョン中尉
4番機パイロット
ウォルト・ウルリッヒ少佐…」
「よろしくルキ中尉」
「………………」
「申し遅れました。私、隊長の秘書兼フライトオフィサーをさせていただいてます、一ノ瀬 由貴 最先任曹長です」
「よろしく〜」
「……………よろしく」
「よろしく!
おい!しっかり指揮を取ってくれよ」
「取れなきゃ自分が死ぬからな」
「まったくだ」
「それじゃあ…挨拶はこれぐらいにして、好きなだけパーティーを楽しんでくれ」

そう言い残し、場を後にする。
由貴も辞儀をして俺の横につく

「パイロットはこれで全員だな?」
「はい
 後で資料を集めてお渡しします。」
「わかった」


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あきゅろす。
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