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小説 フェアリー隊


大統領と俺は直進し目の
一際、大きな声でそう告げた。
一同歓声が湧く

『大統領閣下、ありがとうございます
続きまして、第2独立機動隊 隊長、重盛大佐お願いします。』

(っへ?俺が?)

一瞬、意味が分からなかった。
とりあえずマイクを受け取り…

『えぇ…お初にお目にかかることでしょう。
私が第2独立機動隊 隊長の重盛優友と申します。
我が隊は小規模な活動しか行って参りませんでした。
しかし、この素晴らしき艦を授かるからには、この国の艦として恥じることのない活動をしていくことを誓います。』

マイクを返す
(…俺、何言ったっけ)前にある祭壇へ向かった
そして…

『────それでは
 大統領の宣言です!』

『みなさん聞こえますでしょうか?
この度は晴天に恵まれ、この青空の中、金色の王の微笑みがあるこの空の下でこの式典が行うことができました。
近年、国際情勢は安定し各国がより深く歩み寄る事ができました。
我が国は永久中立国として未来を歩み始め早20年
主要戦艦が退役することが間近となりつつあるなかでこの艦を完成させることができました。
─この原子力空母艦、“リヴァイアサン”を第2独立機動隊に着任することとする─』
はっきり言って頭の中は黄色い蝶々が飛び回っている


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