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小説 フェアリー隊


そんなこんなで報告を済ませた俺達
気付けば時計は半周ほどしていた…

「隊長…いつまでやるんすか?」
「俺に聞くなよ…」
「お腹すいた…」
「もう少しだから、ね」

一人が喋ると誰かが喋る…
それを俺と由貴が永遠と答えている

……ガチャ

「君達には、また明日来てもらう。
 以上、解散」

………………………

(あれだけ待たされてそれだけかい!)

危うく突っ込むところだった…

「さて、解散と言われた事だし…自由行動にしますか…」
「よし!んじゃまた後でなぁ〜」

さっきまでバテていたはずの伊波が突然明るくなり出ていく

「っあ…ちょっとまってよ〜」

…陵が続いて追いかけて行く

(相変わらずだな…)

そう思っていると各自、動き始めた

「とりあえず外に出るか」
「ですね」
「やっとだよ…」

俺に続いて由貴と麻衣が立ち上がる



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あきゅろす。
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