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小説 フェアリー隊


 帰投中

ピピピ(呼出音)

「どうした?」
『あの…質問してもいいですか?』

カーターが尋ねてくる

「あぁ、いいぞ」
『…あのレーザー兵器なんなんですか?』

まぁ確かに他国ではまだ実用化に至っていない超兵器だから無理もないが…

「あぁ、あれか……………
スフィア王国は知ってるよな?」
『はい、なんせ母国ですから
確か…今は鎖国中と…』
「あそこの兵器さ」
『スフィア王国の!?』
「っと言ってもむこうでは型遅れの兵器だがな」
『でも…そんな…どうやって…いや…実用化されてたんですか?』
「秘密義に、な」
『……………………』
「まぁ、そのうち話すさ」

その後、誰も口を開かず
何事もなく俺達はヴァンシーへ帰投した



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あきゅろす。
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