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小説 フェアリー隊


大空《そら》に上がってみると十数機という黒い例の機体が向かってきていた

俺達は散開し敵の攻撃対象を引き付けていた…

激しいドッグファイト

やつらの性能はかなりいい
落とせはしないが、足止めを必死にやっている

っが、しかし

「しまった!」

一機逃してしまう

「麻衣!逃げろ!」
『どうやって!?』
「右上にあるオートマニューバーをオンに!」
『り、了解。』

……キュゥイーン

カン高い機械音
ドラゴンフライはとてつもない加速を示す
っが、やつらもなかなかやる

しかし…………

ッドーン

爆発音と共に空から降ってくる
…あれは、巡航ミサイル…
ヴァンシーに乾燥しているはず
しかしヴァンシーWには前の戦闘時から装填していないはず…

「隊長!エイジスより入電です」

後部座席の由貴からそう告げられる

「繋いでくれ」
『隊長!何やってんすか?!
こっちに1つも情報を回さないで!』
「すまん時間がなくてな
それより今のミサイル…」
『困ってそうなんでヴァンシーVにアクセスして打ってもらったんです』

やっぱり…



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あきゅろす。
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