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小説 フェアリー隊


20分後

基地の人間を乗せた輸送機が来た
同時にF/A-18Cに乗っていた伊波たちも回収

俺は関係者一同を集め、ブリーフィングルームでこれからどうするか話し合うことにした

 ブリーフィングルーム

「さて言わずとも知れたことだが、重要拠点であるウェイカーが無くなった
よって新たな拠点を探す必要がある」
「他の基地は?」

そう、フェアリーにはいくつか基地がある

「拠点を置くには色々問題が出てくる場所しかありませんね」
「由貴、ありがとう
そういうわけだからヴァンシーを当面の拠点とすることでいいな?」
『了解。』
「っで、ここで新たな問題が発生するんだ
ヴァンシーにはあまり弾薬はない
すなわち今後もあのような戦闘があるのであれば補給が必要となる」
「でもヴァンシーは着陸できないですよね?」
「ごもっとも。だから誰かが定期的に運ぶか、今“何処か”にある弾薬、兵器を持ち込むしかない」
「…!もう一度ウェイカーに行くんですか?!」

感の鋭いカーターがそう告げた

「正解。あそこの地下には多々の補給物資がある
また戦闘機もいくつかある」
「…なるほど。しかし滑走路痛み方は激しいですよ
輸送機が離陸した時、嫌な音がしましたから」

三上が滑走路の状況を伝えてくれる

ふむ…着陸が出来ないのであれば…

「ドラゴンフライは?」
「あの小型空中空母?」
「あぁ、あれなら垂直離着陸が可能だろ?」
「でも収容数は…」
「少ないが人手が足りないのも事実だ
よし、明日もう一度集まって作業に掛かろう!」
『了解。』



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あきゅろす。
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