小説 フェアリー隊
9
加賀 正午 視点
「敵護衛機接近!」
「なに!?」
伊波たちが抜かれたと言うのか!?
「味方機、基地上空の爆撃機を撃退中!」
「第2滑走路に直撃弾!」「火薬庫近くに爆撃!」
っち!!
「第2滑走路を破棄!
最終防衛線を後退!
火薬庫への燃焼を食い止めろ!」
「敵護衛機、来ます!」
こんな状況で隊長が居ないとはな…
「火力を護衛機に集中!」
「しかし!」
「爆撃機の爆弾なんてもう弾切れさ」
「り、了解!」
これ以上基地を殺らせてたまるか!
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!