小説 フェアリー隊
6
伊波 智也 視点
やはり敵は早い…
レーダーを見る暇すらない…
『3時方向敵機!』
こんな状況でよく俺に指示を出せるな…
さすがルージュだ…
『隊長!基地より黒煙です!』
俺としたことが…爆撃機に抜かれここまで被害を出してしまうとは…
『隊長!後ろ!』
「っへ?」
ミサイルアラート
まだ狙ってたとは
「っく…」
Gをかけながら避けるがまだミサイルは追ってくる
「ならば!」
命懸けになるが!
エアブレーキON
最大減速!
ミサイルが目の前を抜けていく…
そんな中、目の前に白く眩しい機体が…
『あれは…』
間違いない!
俺達が追い続けていたテロリスト集団…
スワロウ隊 通称“白い男達”
こんなとこでお目にかかれるとは…
そして迷わずRYD GAN
1秒に20発と言う弾丸が敵の機体を襲う
無論こんな距離で避けれる分けもなく次々に穴が空いていく
そして…ドーン
一機撃墜
さて、ここからが本当のショウタイムだ!
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!