[携帯モード] [URL送信]

小説 フェアリー隊


伊波 智也 視点

『戦闘機部隊交戦を開始します』

管制室が言う通り目の前にはB-2…爆撃機

「フォース交戦!フォックス3!」

XMAA…中距離対空ミサイル発射!

『ルージュ交戦!』
『ブラック交戦!』
『ほ、ホワイト交戦!』

派遣されて満足に説明を受けないまま交戦とはな…

っあ…かわされたか…


「おい!管制室
敵の数、わかるか?」
『こちら管制室…敵爆撃機20
 護衛機5です』

護衛機が5機?
  敵は正気か?

「各機聞け!
護衛機を先に叩く!」
『了解!』
「よし行くぞ!」

この状況下で護衛が5機…
余程、腕がたつのだろう…

『こちらルージュ、護衛機は方位345 高度15000 マッハ0.75で接近!』

なかなか戦闘の心構えがあるみたいだな

「各機、2機編隊で飛べ!」
『隊長、それだと敵の良い的ですよ』
「良いから飛べ!」



[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!