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小説 フェアリー隊
20

堀田 サトシ 視点

「あったれぇ!!」

正面からのヘッドオンでAAMを放つ

掟通りだが今の俺にはコレが手一杯だ

その時、隊長機から通信が入った

『各機聞け!後8分で援軍が到着する。
後8分だ!粘り切れ!』

8分…か
なかなか無茶言うね〜

「っあ!」

被弾して、何処かへ向かう片霧の機体を見つけた

「おい!大丈夫か?」
『大…丈夫 それより後ろ、頼めないか?』

レーダーを見ると片霧機に襲い掛かる敵が2機…
弱った機体から喰らう気か…

「わかった!すぐ向かう!」

向かい際、レーダーで捕らえた一機をSAAMで撃墜
もう一機は片霧機を追い回してる

「なにやってんだよ!」

敵に向かってガンアタック
惜しくも逃すが、片霧機を追うのは諦めたようだ

「この…野郎!」

機体を持ち上げ、再度敵に向かう

「…無理だな」

このタイミングで打つのは諦め、近接戦に持ち込む…

敵との激しい背後の取り合い…

「っち…」

エアブレーキを展開して減速するが、見極めが上手いのかなかなか上手く行かない…

っと、その時

『もらったわ…』

一発のミサイルが後ろの敵を撃ち抜いた…

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