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小説 フェアリー隊


派遣された先では、その派遣(一部傭兵)部隊として一つの隊として動くことになった

(そう言えば、隊長の名前聞いてなかったな…)

隊長は大体、タッグネームで呼ばれていた。

    ─メビウス─

それが彼のタッグネームだった

彼を隊長とする、臨時編成部隊─シルバーシルフ─は戦局を大きく変えた

今まで、圧倒的に不利だった状況を一瞬で粉砕

例え激戦区に入ったとしても、彼が戦域に入った途端に状況は変わった。

正直、俺達はおこぼれ、若しくは残りを撃っていた。

(彼は…凄かったな)

最多撃墜数は1日で73機
彼は的確にミサイルや機銃を射ち落としていった

「…ふぅ」

ピピピ(呼出音)

「なんだ?」
『隊長!例の不明機のパイロット、覚醒したそうです』
「わかった!
ヴァンシーに緊急回線で繋いでくれ!
すぐ、そっちに行く」
『わかりました』



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あきゅろす。
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