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小説 フェアリー隊


 4月17日
ウェイカー基地内 隊長室

「ん?」

優友、部屋にあるFAXに気付く

「なになに
“志願者一名を本日配属する”
…また増えるのか うちの隊」


 一時間後

コンコン

「どうぞ」

ガチャ

「お兄ちゃん」
「っえ…うわぁ」
「えへへ〜」
「麻衣、なんでここに?」

彼女は 鷺沢 麻衣
私の妹だ
無論、名字が違うので本当の兄妹ではない。
この事は後に話すとしよう

「…書類見てないの?」
「っえ?」
「もう、お兄ちゃんったら」

麻衣、鞄から書類を出す

「…えっと…」

本日17日付けで鷺沢 麻衣を第2独立部隊に配属する

「…」
「お兄ちゃん?」
「嘘だよな?」
「本当だよ。今日からお世話になります」
「はぁ、とりあえず…」

……………………………………

「さて麻衣、希望するポジションは?」
「ん〜特にないかな」
「はいはい、その鍵は色々機能があるからあとで説明するな。それで、これが管制パネルの鍵」
「わかっ…」


ビビビーーー(警報音)

デフコン5を発令 デフコン5を発令

無意識に内線を取り管制室へ

「どうした?」
『ヴァンシーより救難信号です』
「なに?」


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あきゅろす。
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