クリスマス＆年末座談会in2009 後編
ジェイド「とあるボロボロの小さな村についたアスカ一行、果たしてこの村に何が？第二章 にんにくラーメンチャーシュー抜き、始まり始まり〜」
ルーク「章のタイトルを考えてる奴がわかっちまった！」
レイ「……」
アスカ「よし、まずは装備を整えるわよ！」
カイン「……ああ」
ガチャ
ミサト「いらっしゃい〜！」
セシル「武具屋あんたかよ！」
アスカ「そこの剣いくら？」
ミサト「250エソになるわよん」
ガイ「ここの管理人はとりあえずンをソにすればいいと思ってるのか…」
アスカ「えっと……」
チャリン
カイン「……139エソだな」
アスカ「………くれ」
ミサト「ん？」
アスカ「くれ」
ミサト「え？」
アスカ「だから装備一式タダで寄越せって言ってんのよ！！！」
ミサト「かしこかしこかしこまりましたー！！」
エッジ「えぇぇえ！？」
シンジ「RPGの主人公とは思えない…」
カヲル「よい子にはプレイさせられなそうだね」
エッジ「悪い子にもな！」
ジェイド「ちょっと過激ですねぇ」
アスカ「さて、次は村人に話を聞くわよ！……第一村人発見！」
エッジ「何かおなじみの来たよコレ！」
カイン「武具屋の人は村人じゃないのか…？」
アスカ「ちょっとそこのあんた！」
カイン「…スルーか」
ナタリア「なんですの？」
セシル「何か一番似合わなそうな人が村人じゃん！」
アスカ「この村はどうしてこんなに荒れてるわけ？」
ナタリア「それは…ピオニーという王様が…」
ガイ「あー、おなじみのパターンか」
ナタリア「村のぶうさぎを全てお金を置いて持って行ってしまったんです！」
ルーク「悪いんだか悪くないんだかわかんねぇ！」
アスカ「安心しなさい、私が取り戻してあげるわ！…豚カツにして！」
セシル「馬鹿ぁぁぁあ！」
エッジ「そこは生きている状態で返せよ！何でわざわざ殺すんだ！しかも調理すんな！」
ナタリア「ありがとうございます！」
エッジ「何故お礼を言う！」
アスカ「任せなさい！で、そいつはどこに住んでるの？」
ナタリア「西の城に…」
セシル「北じゃないの！？」
レイ「ガセねたは必要」
セシル「ガセ！？」
アスカ「よし、行くわよ青いの！」
カイン「……………ああ」
ルーク「超沈黙！！」
ナタリア「……行きましたわね？」
ピオニー「よぉしよくやったエキストラの皆！」
エッジ「は？」
シンジ「エキストラ…？」
ピオニー「おう、この村は全部作り物だ！」
セシル「なん…だと！？」
ジェイド「また無駄な金を…」
カヲル「…ちなみに西の方には何があるんだい？」
ピオニー「アッシュの家があるぞ！」
セシル「何か懐かしい名前！何ヶ月ぶりかの登場！」
ルーク「アッシュ逃げろぉぉお！！(泣)」
ジェイド「二人がアッシュの家についたようですね」
アスカ「これが城…？どこのメルヘンな童話よ、お菓子の家じゃない！」
ルーク「な、何故か俺は今とても逃げたい気分だ」
ガイ「知人じゃないふりをしたくなるな…」
カヲル「親が本屋で新刊の山を崩してしまって必死に広い集めている時こっちが恥ずかしくて思わず他人のふりをしたくなるという事かい？」
エッジ「何か例え方の意味不明さがアップしてる！というかそれ管理人の体験談！」
アスカ「たのもー！」
カイン「道場じゃあるまい」
アスカ「むっ、じゃあどうするのよ」
カイン「こういう時は…」
ピンポーン
セシル「何故チャイムが！！」
アッシュ「何だ！」
エッジ「そして何故か出てきた！」
アスカ「あんたがピオニーね、ぶうさぎを返しなさい！」
アッシュ「……なんの事だ？だいたい貴様、いきなり人の家を訪ねて来てぶうさぎなど…俺は違」
アスカ「とぼけても無駄よ、覚悟しなさい！」
アッシュ「人の話を聞け！」
アスカ「アスカキィィイック！」
エッジ「凄いありがちな必殺技名だぁぁあ！！」
ジェイド「何の面白さもありませんねぇ」
アッシュ「ぐほぉぁあ！」
エッジ「何かやられてるし！」
ルーク「アッシュぅぅう！身内がやられたぁぁあ！！(泣)」
ガイ「死ぬなアッシュ！(泣)」
アスカ「さぁぶうさぎを…って家の中にはぶうさぎがいないわ！どこにやったのよ！」
アッシュ「だ、か…ら……俺は違う…と……グフッ！」
レイ「分かってるわ、貴方はダカラではないわ」
エッジ「飲み物違う！」
アスカ「へ…ち、違うの？どうしよう青いの…」
カイン「……その後、彼の行方を知る者はいない…」
ルーク「殺すな！！！(泣)」
カイン「…エリクサー」
エッジ「てめぇ高価な回復アイテムを惜しみもなく！(泣)」
ミサト「随分ケチねぇ」
シンジ「ビールのツマミが塩のミサトさんにだけは言われたくないなぁ…」
ミサト「経済的っしょ？」
セシル「どこが！」
アッシュ「た、助かった…」
アスカ「ちょっとあんた、どういう事なの！？」
アッシュ「こっちが聞きたい！(怒)」
カイン「…かくかくしかじか」
アッシュ「…なるほど、そういう事だったのか。大変だったな、とりあえず中に入れ」
セシル「えぇぇえ！？」
エッジ「いきなり蹴りかかって来た奴中に入れるとか優しっ！つか何その展開！！」
ジェイド「突っ込みご苦労様です」
エッジ「好きでやってんじゃねぇ！」
アスカ「というか何であんたはこんな辺鄙なとこのお菓子の家なんかに住んでるのよ」
アッシュ「趣味だ」
ルーク「俺の被験者ー！！(泣)」
ガイ「なんでああなったかなぁ……」
アッシュ「お前こそ何でピオニーを下僕にしようと思ったんだ」
アスカ「下僕を集めるのが私の趣味よ」
セシル「めちゃくちゃ最悪な趣味だ！」
アッシュ「…そうなのか」
エッジ「何故納得する！」
アスカ「…で、結局今回はハズレね……」
カイン「そのようだな」
アッシュ「…ここから南に行ったところに街がある、そこで情報を集めるといい」
アスカ「ん、サンキュ」
アッシュ「そうだ、これを持っていけ」
アスカ「何これ？」
アッシュ「ぶうさぎの肉だ」
アスカ「あんたが犯人じゃないのぉぉお！！」
バキッ
アッシュ「ぐふぉあ！」
ルーク「アッシュぅぅ！(泣)」
アスカ「さて、そろそろセーブしましょう」
セシル「え、何それ！？」
アスカ「んじゃ、ログアウトするから後でねぇ」
カイン「ああ、ショートメールを送っておく」
ナタリア「まあ、なんて.hackですの？」
エッジ「違うから！！」
レイ「アスカさんがログアウトしました」
エッジ「それ言いたかっただけだろお前！」
ジェイド「と、いう訳で年明けの座談会に続きます」
セシル「聞いてない！」
◆
ピオニー「おっ、そろそろ今年も終わるな！」
ジェイド「そうですねぇ」
セシル「今年こそ紅白を…」
カヲル「紅白なますが食べたいのかい？」
エッジ「大根とにんじん！」
レイ「にんじん…人間みたいな名前しやがって……」
エッジ「何が言いたい！」
レイ「ベジー〇様のお料理地獄ではないの？」
エッジ「わかんねぇ！！(泣)」
ジェイド「皆さーん年越しそばですよ〜」
ガイ「なんだかんだで今年もジェイドの年越しそばか」
ピオニー「不満があるらしいな」
ガイ「そんな事言ってないじゃいですか！(泣)」
ナタリア「こんなに美味しいんですのに…ガイは何が不満なんですの？」
ガイ「いやだから話聞いて！」
セシル「流石元祖いじられ役！」
ガイ「嬉しくない！」
カヲル「今年こそ第九を見よう」
レイ「皆でOVAを見ましょう」
エッジ「それは嫌だ！」
ミサト「はーい皆〜お年玉よ〜」
レイ「もらっておきます」
カヲル「ありがとうございます」
アスカ「いいの！？」
シンジ「安月給なのに…」
ミサト「ちょっち失礼じゃなぁい？」
ルーク「……」
ジェイド「ルーク」
ルーク「お、おう！」
ジェイド「お年玉ならありませんよ」
ルーク「〜！(泣)」
ガイ「まあ…もうお年玉をもらう歳でもないしな！」
セシル「じゃあ僕が落し蓋あげるよ」
ルーク「いらねっ！」
ガイ「でもなにはともあれ座談会間に合って良かった」
カイン「クリスマスはもう終わってるがな。ついでに年明けの座談会が心配だ」
ピオニー「まあ…どうにかなるだろ！」
エッジ「絶対ならねぇ！」
カヲル「世の中に絶対はないよ…」
エッジ「かっこいい事言ったつもりか！」
シンジ「流石カヲル君！今年で一番可愛いね！」
エッジ「いやもっと可愛いとこあっただろ！365日あるんだから今のよりもっと可愛いとこあるって！」
ジェイド「この突っ込みも今年最後ですか…」
ナタリア「切ないですわね…」
エッジ「何しみじみしてんだよ！？というか何だ、その俺は今年が終わった瞬間死にますみたいなの！」
セシル「僕がザックリいってあげるから安心していいよ」
カイン「こいつが嫌なら俺がザックリいってやるから安心しろ」
エッジ「余計に嫌だ！」
ジェイド「まあそれは置いておきまして」
エッジ「酷っ！」
ジェイド「今年も座談会を読んでくださりありがとうございました♪」
カヲル「来年もよろしくお願いします」
シンジ「僕の方こそよろしくねカヲル君！」
ルーク「ジェイド、来年もよろ……」
ジェイド「ではまた来年会いましょう〜」
ルーク「スルーされた！(泣)」
END
アスカ「次回はアスカクエスト中盤よ！」
エッジ「中盤！？中盤って何！？まさか中盤の次は終盤！？」
セシル「ポロリもあるよ！」
エッジ「いらない！ポロリって何！」
カヲル「倒れるんだね？」
エッジ「それコロリ！」
ジェイド「…最後までご苦労様です」
エッジ「好きでやってんじゃねぇよ！(泣)」
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