ずっと前から君のことを知っていました
初めてシンジ君に会ったとき、どうしてか初めてじゃないような気がした。
懐かしいような、何か不思議な感覚。
まるで前にもこうやって話したことがあるみたいな。
(君とははじめましてなハズなのにね)
愛しくて切ない気持ち、君と話しているとそんな気持ちになるのは何故だろう。
君が悲しんでいる顔も喜んでいる顔も見たことがあるような気がして、これはデジャヴと言うのかな?
カヲル君、と名前を呼ばれる度に苦しくなって、同時に嬉しくなる。
おかしなこともあるものだね、僕は君の一言一言に一喜一憂しているんだ。
前世か何かで君とは恋人だったのかもね…なんてね。
ずっと前から
君のことを
知っていました
君も知らないなんて言わせない
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