渇き。
「お兄ちゃん…怖いょ…」
「大丈夫…力抜いて…」
緊張のためなのか中は
完全に乾ききっている。
「痛っ…」
「…乾いてるもんな…」
「乾いてる…」
「濡らさないと摩擦が起きて擦れて痛いんだよ…」
「どうやったら濡れるの」
「…濡れたい」
「だって痛いんだもん…」
「…とりあえず先に濡らしてやろうか」
「ぅん…でもどうやって…」
和哉は立ち上がると
妹の背後に座り
妹の腕下から手を出して
胸の前で手を広げた。
「…揉むぞ…」
「んっ」
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