[
携帯モード]
[
URL送信]
戻れない。
「指っ…入れるの
」
指を入れると聞いた妹は驚き表情をこわばらせた。
「触診だょ…病院でも触って確かめたりするんだ…」
「そ…そうなんだ…」
「どうする…やめるか…」
嫌がるようだったらやめられるぐらいの余裕は残っていた。
今ならば。
「ぅぅん…して…」
もう後には戻れない。
[*前へ]
[次へ#]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!