決意。
和哉は興奮を抑えながら口を開いた。
「嫌…じゃねぇ…だけど……」
「????」
妹はというと
兄が深刻な顔をして
悩んでいることが不思議らしく
首を傾げている。
「…俺ら…兄妹なわけだし…なんか…変じゃんか?」
何と言っていいかわからず
和哉の目は泳いでいたが
愛梨は兄の瞳を
見つめたまま潤んだ瞳で答えた。
「他の人に見られるの嫌だもん…」
和哉自身、
他の奴に…例え女にでも愛梨の秘部を見せたくなどない。
「ほんとにいいんだな?」
兄は決意をした。
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