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お風呂。
「ふぁ…お腹一杯……お風呂入って寝ぇよぉ先入ってもいい

「ぉぅ…」

「ぢゃ入ってくるね

「………」

愛梨が風呂に入っている間…いつも和哉は落ち着きがなくなる。

ひとつ屋根の下で妹が裸になっていると思うと……

「(…ばかじゃねぇの…)」

和哉は
自分の頭に浮かぶ禁断の妄想を打ち消すために
頭を振り、立ち上がるとテーブルの上を片付けはじめた。

皿を洗っている途中、何度か頭を振り、自分をけなし続けた。







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