K I R I B A N
B
大きく開かされた足を胸まで押し上げられ、張り詰めたソレが拓真に愛撫され…堪らず枕を強く握る。

「はぁ…ッ…」

静かな部屋の中に水音が響く。
押さえても洩れ出してしまう自分の掠れた声と荒い息に恥ずかしくて唇を噛んだ。

初めて抱かれたあの日からずっとこうして愛されてるけど…未だに、感じてる時の自分の声を聞くのは恥ずかしくて。

唇を噛み締めて枕に顔を埋めてると…拓真の舌が咥えた尖端から奥へと滑り込み、無防備な後ろには指が挿し入れられた。

「あッ!あ…ンッ!」

噛み締めた唇が容易に解けて…また掠れた声を上げた。

俺の身体の隅々までを知り尽くしてる拓真の愛撫からは逃れられるわけもなくて。
声を押さえれば、俺が声を上げてしまうような愛撫に切り換えてくる。

強引なのに…拓真の唇も舌もすごくキモチイイ。

「はッ…あ…ぁッ!」

咥えられてるソレが拓真の唇に扱かれ…絡む舌に高められて。

「た…くッ!…ぃ…イっ…ク!」

限界に達して…拓真の口の中でイッた。

震える俺のから最後の一滴までを搾り出させ…拓真がいやらしく笑いながら顔を上げる。

「声出せっていつも言ってんだろ。」

細い指で後ろをゆっくりと開きながら…熱い拓真のを俺のナカへと挿し入れた。


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あきゅろす。
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