K I R I B A N




ドン、とぶつかるみたいなハグをしてグーッと背伸びをして唇にキスをする。

「……ん…」

滑り込ませた舌で大葉のを捕まえて緩く絡めて角度を変えてもう一度絡めた。

「せり……」

離れた唇が俺を呼んで…俺はそのゆっくりと動くのを見ながらもう一度重ねて。

「ん、おー……りょー、ベッド、行こ…?」

たどたどしく言いながらもう一度キスして強く抱き着いた。

「…シたいのか?」
「りょーは…シたくないの?」

視線を絡めて…どちらからともなく近付いてまたキスをする。
唇を軽く噛まれて舌が差し込まれて…深いキスに夢中になってる間にお姫サマ抱っこされて。
そうしてる間も大葉からのキスは止まることなく続いて…ベッドの上に下ろされた。

「りょ……ん、…」
「……せり、可愛い…」

俺を見下ろす黒いキレイな瞳を見上げて相も変わらず胸がキュンキュンとする。

「ね、りょー…これ…」

下に手を伸ばして覆いかぶさってる大葉のアレを指先でツッと撫でて。

「舐めても、いい…?」

そう言うと大葉は顔をほんのり赤くして俺の上から下りてベッドに横になった。
…そして。

「逆を向いて…上においで?」

って言われて………


えっ!?
それって………??


そう思いながらも俺は導かれるまま大葉の言う通りの体勢に、なって。

「んぅ…っ…!」

下からの…アレへの愛撫を受けた。
初めての体勢での…初めてのこんな……。

「ん、あっ……りょ…」

咥えられてる尖端を舌先で弄られて勃ち上がってるアレの裏を指先で擦られる。

「…っ、ん……ぅっ…」

キモチ良くてどうにかなっちゃいそうなのを我慢しながら目の前の硬く勃ち上がってる大葉のにかぶりついた。

両掌で包んだ大事なそれを唇で咥えて舌を這わす。
上下しながら大葉に今されてるのと同じように動いて高めていって…。

「ん……っ、はっ…!」

……って、俺の方が相当早くイッてしまった。

「せり…」
「ん…りょー…ゴメン、俺…」

熱い顔を俯せてまともに見つめられないでいる、と。



グイッ。



後ろから身体を起こされ抱き締められて…首筋にキスをされた。

「りょー……」
「我慢できない。」

言うなり大葉の指が俺の尻を撫でて…。

「りょー……っ…」

ゆっくりと、入口が開かれた。





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あきゅろす。
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