K I R I B A N
D
「あッ!ンッ!あ…ッ!」
突き上げるのと同じリズムで愛しいモノを扱く。
その度掠れた甘い喘ぎ声が風呂場に響き…一層コーフンした。
「痛く…ないか?」
「は…ッあ!キ…モチイ…イ…」
息も絶え絶えな背を見下ろしながら…やっぱりちゃんと抱き締めたくて。
「智…まだイくなよ?」
「…ぅん…ッ…」
身体を元の体勢に戻し正面から抱き締める。
「イく時は…お前の顔、見てたいもんな。」
「…た…く…。」
やんわりと笑う額にキスして…唇を重ねる。
いつもより濡れた唇に吸い付き舌を絡めた。
狭いナカに締め付けられ…イきそうになるのを何度も耐えながら熱くてキモチイイ智の身体を味わう。
「…ぁッ…ン!た…く!も…ダメ…ッ!」
「まだ…イくな。」
首を何度も振り…限界を訴える智の濡れた瞳が淫らで…堪んねぇ。
「や…ッも…出…ちゃ!」
掠れた声と共に…俺との間で智がイッた。
溢れ出た雫で濡れた身体を強く抱き…腕に収めた細い身体を壊れそうな程に突き上げる。
「たく…ッ…俺…見て…ナカ…出し…て?」
潤んだ瞳をジッと見つめ…可愛くて堪んねぇ智の更に奥へと突き入れる。
「…ッ…とも!」
愛しい智を見つめながら…熱いナカに限界を注ぎ込んだ。
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