K I R I B A N
B
唇を重ねTシャツの裾から抱き寄せてる背中へと指を滑り込ませる。

そのままグッと上に引き上げ唇を離して脱がせ、床に放る。

大量に水を吸った薄いTシャツは重量を増し鈍い音と共に床へ落ちた。

「…んッ…ぁ…たく…。」

首筋への愛撫を開始すると震えた智の指先が俺のシャツのボタンを外しにかかる。

「なに…欲しくなった?」

その手を制し自分で脱ぐと…さっきと同じように床に放り投げた。

「下は…脱がないのか?」

無抵抗な腰に触れ、前を開いてそのまま下着ごと下ろす。
完勃ちしてる可愛い智のモノを握りゆっくりと上下に扱き出した。

「あ…ッ!ん…ンッ…!」

小刻みに腰を震わせながら俺の首に巻き付けた腕に力を込める。

「キ…モチ…い…。」

そう小さく呟いて…照れ隠しなのか俺の首筋に顔を埋める。

「そうか…スゲェ溢れてんもんな。」

「…ン…ッあ…ッん…!」

扱く度に尖端から熱い雫が溢れだし俺の指と智の下肢を濡らす。
小さく…あくまで控え目に喘ぐ智に俺の方がコーフンしてくる。

「もっと…声出せって。」

「ぁあ…ッん!あッ…!」

更に強くしがみ着いてくる背中をギュッと抱き、扱く手のスピードを上げると…

「あッ!あ…ッ…イく!」

俺の手の中で智が限界を迎えた。


[*←前n][次n→#]

4/8ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!