K I R I B A N





熱くて熱くて…

息も絶え絶えな唇に大葉のが重なって舌が吸い上げられる。

背中に回された腕に強く引き上げられて身体が密着すると…俺の大事な人がなんか凄く色ッポイ顔で笑って。

「具合が悪いのにもう此処はこんなに感じているんだな?」

…なんて顔が熱くなる程イジワルな事を言ってまたキスをしてきた。

ホント、エッチの時は人格変わっちゃうんだから…なんて思いながらも俺はそのギャップに実際やられてるからしょうがない。

「…キツいか?」

挿し入れられた指に熱いナカをかき回されるとその度身体がビクビクと震える。
まだ…ちょっとキツいけど…。

「へ…き。早く…きて、りょー…」

好き好きってゆーのは平気なのにいざエッチする時になると恥ずかしさが出ちゃう。
言い終わった後すぐ俯く俺のアゴに大葉の指が添えられ…前を向かさせられて。

「誘うならきちんと最後まで誘ってくれ。」

そう言われてキスされて…握られた手が熱く堅くなってる大葉のに導かれた。

「俺の…芹のナカに挿れて。」

「えっ…」

初めて言われた言葉にビックリしてガン見。
すると大葉は…それを催促するみたいに俺の唇に軽めのキスを何度も繰り返した。

恥ずかしいけど俺は…
伸ばした左手の指先で入口を開き堅い大葉のをそこに寄せて…。

「りょー…挿れて…」

そう言って…大好きな人の胸に顔を埋めた。





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あきゅろす。
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