K I R I B A N

‐良介SIDE










見下ろす芹がいつもより可愛らしくて…見つめる度、キスをする度もっと欲しくて堪らなくなる。

「ぁ…りょ…ぅ…」

少し汗ばむ額に唇を寄せ繋がった箇所から更に奥へと滑り込んだ。

「あ……ッ」

快感に悶える芹が色っぽくて…ナカに居る自分がまた少し質量を増す。
それに気付いたのか赤い頬を嬉しそうに緩めた恋人が俺の唇に優しくキスをくれて。

「ね…りょぉ、メガネ…して?」

「…え?」

言われるままに身体を起こし、繋がったまま机に置いた眼鏡をかけた。

…すると。

「なんか…サラリーマンなりょーすけと…シてるみたい…」

そう言ってクスリと笑った。
俺もつられて笑い可愛らしい唇に自分のをそっと重ねて。

「じゃあ俺は…少し子供な芹を抱いているわけだ?」

「えー…ロリコンだ…」

ハハッ、と笑いだす可愛いけど可愛くない芹を見下ろしグッとナカへ押し入る。

「あ、ンッ!」

不意を突かれた芹は可愛く鳴いて俺にギュッとしがみ着いてきた。

「も…なに!」
「笑い過ぎ。」

むくれつつまた芹の奥まで身体を進めて行為を再開。
細い腰を押さえて温かな芹のナカを何度も往来する。

「変なトコ…子供、なんだから…ッ…」

途切れ途切れな甘い声に苦笑いをしながら限界に向かい…俺達は同時に果てた。





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あきゅろす。
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