K I R I B A N
D
腕の中に抱く智の身体がいつもより熱く感じるのは気のせいか?
首筋に吸い付き舌を這わせれば一層高い声を上げて悶え乱れる。
…エロ過ぎだ。
「あッ…ンぅ…ん…!」
浅い呼吸を繰り返し背を反らせては俺にしがみ着いて苦しげに喘いで。
「…智…イけよ?」
「あぁ…ッ…!」
張り詰めてるモノを扱いてやると首を何度も横に振り、腰を震わせまた息を荒げて。
「ヤ…だッ…!」
「ホラ…もうイくだろ?」
ベッドに押さえ付け最奥を突きながら扱くと震えたソコからまた限界を吐きだした。
「あ…ぁ…ッ…!」
恍惚に揺れる瞳からはなぜだか涙が溢れてきて。
「智…なに泣いてんの。」
閉じてるまぶたに唇を寄せる。
「キ…モチ…良…過ぎ…」
もしかして…良過ぎて戸惑っちまってるのか?
「まだ疼くの?」
「まだ…熱い…もっと…して?」
潤んだ瞳が…たまらなくエロい。
あれから二時間が経とうってのに智の熱が引く事はないらしく、イッては勃ちを繰り返してる。
俺はまだイけるが…イき続けてる智が純粋に心配になる。
「セックスでイけるか?口でしてやろうか?」
そんな俺を見つめ不安気な顔をして。
「たくの…でシて…?」
そう言って強くしがみ着いてきた。
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