K I R I B A N
C
「智…。」
背中から抱き締めて首筋にキスをした。
「まだ授業あるし…戻んなきゃ…。」
顔だけ後ろ向いて、智が困った表情を浮かべる。
その頬に手の平を添えて…唇を重ねた。
「お前のジャージ姿に…欲情した。」
前に回した右手でファスナーを下ろし、Tシャツの裾から手を差し入れる。
「たく…ダメ…!」
智の制止も聞かずにジャージのズボンに手を滑り込ませた。
「や…ッ!」
下着の中に移動して…耳たぶを軽く噛む。
「お前が…欲しい。」
ゆっくり身体を横たえて唇を重ねる。
ジャージを脱がせてTシャツを胸の上まで押し上げた。
「たく…。」
「ん?」
頬を撫でてサラサラな髪に触れ、キスする。
「…強引過ぎ…だよ。」
「そうか?」
首筋にキスをして…キツく吸い上げる。
「ぁ…!」
赤く刻まれた痕に指を滑らせ…舌を這わす。
感じて小刻みに震える身体が愛しい。
「…お前は…俺のだからな。」
「分かってる…よ?」
柔らかく笑って俺の頬に手を添え…智からキスしてきた。
右手でズボンと下着を下ろし…今朝可愛がった場所に指で触れて、熱いナカに俺のを差し入れる。
「あ…ぁッ!」
そしてまた…
身体を繋いだ。
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