K I R I B A N
E

「あッ!たくッ!あ…!」

キモチ良くて腰を何度も反らした。

シーツをキツく掴む手の甲に拓真の手の平が触れ…やんわりと包まれる。

背中に拓真が覆いかぶさり、耳元に寄せられた唇が低く甘い声で囁く。

「智…スゲェお前のナカ…キモチイイ。」

その言葉に…ますます身体が熱を帯びる。

「もっと…乱れな?」

「あッ!はぁ…ッ!」

拓真の細い指が胸の突起をまさぐり…手が俺のを追い詰める。

ナカは…俺のイイトコを的確に突き上げてきて…ホントに…

…キモチイイ…。

「たくッ!あ…もぅ…ダメ…!」

「もうイく?」

耳に舌が入れられて…
頭の中が真っ白になる。

「あぁ…ッ!たく…ぅ…イく……ッ!」

容赦なく扱かれてたソレが震えて…拓真の手の中で、イッた。

身体の力が抜けてベッドに崩れ落ちても、ナカを突き上げる拓真の勢いは衰えず…
枕を抱く腕をとられて、繋がったまま仰向かされる。

「…やっぱラストは…お前の顔見ないと、な。」

ほんのり赤く染まる拓真の頬に手の平で触れた。

ウットリするくらいキレイな顔が近付いてきて…唇が重なり、舌を絡められる。

ナカを突き上げる動きが一層激しくなり…

俺のナカで…拓真がイッた。


[*←前n][次n→#]

7/9ページ

[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!