K I R I B A N
C

突起を舌でなぶりながらもう片方を軽く摘む。

そうされると…弱い。

それを知ってる拓真は…いつも俺の突起を集中的に攻めてくる。

「あッ…ぁ…たく!」

何も言わずにしゃぶられて…堪らず声を上げ腰を反らせた。

静かな部屋の中に俺の掠れた喘ぎ声だけが響き…それが恥ずかしくて…また興奮する。

「や…ッ!」

頬が上気してるのが自分でも分かるくらいに身体の芯が熱くなり…息が上がる。

「…どうした?もっと声出せよ?」

「た…く…」

胸元から見上げられて…そのイヤラシい視線に唇を噛む。

「…シて欲しいのか?」

…黙って頷く。

唇の端を上げて笑うと、拓真が俺の着てるスウェットを引きはがした。

冷たい空気に晒された肌に拓真の柔らかな唇が触れて…あちこちに熱を落としてく。

「あ…ッ…!」

壁にもたれかかり…なんとか快感に堪える。

なのに…スウェットのズボンが下ろされて下着の上から拓真が俺のアレを…口に含んだ。

「あッ……んッ!」

腰がビクンと震える。
下着越しでも…拓真の熱い息と舌を感じる。
布越しの焦れったい刺激にさえ反応して…。

「たく…ッ!」

「…出せよ。」

拓真の指先が勃ち上がってるアレの裏を這い…俺は下着の中で限界を迎えた。


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あきゅろす。
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