K I R I B A N
B

公園のトイレに連れて来られ、奥の個室に入りキツく抱き締められる。

「たく…痛いよ。」

「ん…ワリィ。」

そのまま首筋に舌を這わせられ…身体が震えた。

「さっき…。」

「…ん…」

「お前が可愛い顔するから…」

パーカーのファスナーを下ろして長Tを胸の上まで押し上げる。

「スゲェ…キタ。」

胸の突起を口に含み歯先と唇でなぶる。
その間に、下ろされた左手がジーンズの前を開き下着の中に入ると…俺のをゆっくりと扱き始める。

「あッ!…や…たくッ!」

ヤだって言っても…
止まるワケない。

冷たい壁に押し付けられ愛撫が施される。

その度に声が洩れないように…両手で口を塞ぐ。

なのに…

「ぅん…ッ!」

どうしても洩れてしまう…掠れた声。

「我慢すんなよ?」

そう言ってしゃがみ込んだ拓真が…俺のを口に含んだ。

「んぁッ!」

脆くも崩れ去った…俺の我慢。

気付けば…
口元から離れた両手は背後の壁に縋るように添えられ…自由になった唇は拓真の動きに併せて喘ぎ声を洩らしている。

「あッ!あ…ん…ッ!」

いやらしく響く音にも身体が反応して…

「たく…イ…くッ!」

俺のを包み込んでる拓真の口の中で…イッた。


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