K I R I B A N
D
「は…ッ!あッ!…ぁ!」
細い腰を引き寄せながら奥へ奥へと突き入れた。
俺に尻を突き出したカタチの智が両手で壁に縋り背を反らせては掠れた声を上げる。
「…ッ…とも…。」
腰を押さえながら智のモノを握り軽く扱いてやる…と。
「やッ…!ぁ…あッ!」
腰をいやらしく揺らしながら背を反らせる。
「とも…エロ過ぎ。」
「…は…ッ!あ…たく…た…くぅ…!」
甘えるように俺を呼び濡れた瞳で振り返る。
…イキたくて…しょうがないって顔。
優しい俺は突き上げをやめてナカからモノを引き抜く。
「た…く…?」
そして熱いソコに指を差し入れて。
「お前のイイのでイかしてやるよ。どうして欲しい?」
そう言って…差し入れた指でナカのイイトコを引っ掻く。
「はぁ…ッ!…んッ…!」
「このまま指でイく?口でシてやろうか?」
卑猥な音を立てるナカが俺の指をキュッと締め付ける。
「ぁ…ッ!…たく…の…」
「なに?」
「んぅ…は…ッ…ナカ…に…」
口元がニヤつく。
可愛い智が…息も絶え絶えに俺が欲しいと言う。
「ちゃんと言えよ。」
腰がビクッと震え一段と甘く掠れた声で。
「た…くので…イ…かして…?」
そう言った。
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