K I R I B A N
B
左手で細い身体を抱いたまま腰で結んでるエプロンの裾を上げて太股を撫で上げる。
「ぅ…ん…ッ!」
シンクを両手で掴んで前屈みになってる智が甘い声を吐き出した。
緩く突き出された智のキレイな尻に自分の腰を寄せ、何度か強く突き出してはジーンズの前を擦る。
「あッ…ぁ…んッ!」
「…なんだよ…まだ入れてねぇのに感じちゃってんのか?」
耳を真っ赤にして大きく首を横に振る。
「それともナニか…アイツと電話してて感じちゃったの?」
「違…ッ…たく!」
感じて涙目になってる智が揺さぶられながらゆっくりと振り返った。
「俺が…妬かないとでも思ってんのか?」
即座にジーンズを下着ごと下ろし、可愛いソコに指を這わせてナカに押し込む。
「いッ…!」
…何してんだ…俺は。
こんな嫉妬して…見苦しい。
キツいナカに指先を押し込みながら唇を噛む。
智もまた痛みを堪えて唇を噛み締めてて…。
俺はナカから指を抜き出した。
「…ワリィ…智。」
腕の中の智が身体ごと後ろを向いて…潤んだ瞳で俺を見上げて。
「…ゴメ…ンね…たく?」
そう言って胸に顔を埋めた。
「痛いか…?」
胸の中の恋人は…健気に首を横に振った。
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