K I R I B A N
E

部屋が温まるまでベッドの上で抱き合って…こうしてられなかった時間を埋めるみたくたくさんキスした。

ヒーターでなのか俺達の体温でなのか分かんないけど…温まった空気の中自然にお互いの制服を脱がせ合ってそして肌を重ねる。

「あ…ッ…ぅ、ん…」

「…ん、芹…」

胸に這う舌が俺の突起を絡めとって軽く噛んで…キモチ良くて大葉をギュッと抱き締めた。

「お…ぉば…!」

伸ばされた指先が俺の後ろに回って…ゆっくりとナカに滑り込んでく。

「芹…いいか?」

優しい声にキツく閉じてたまぶたを開くとすぐそばに大好きな大葉がいて…俺は迷わず頷いた。
差し挿れられた指に開かれてくソコに…熱い大葉がゆっくりと入ってくる。
久し振りの感覚に…身体が震えた。

「あ…あッ!」

「痛いか?」

「ん、違…ッあ…!」

大葉の堅いのが俺の好きなトコに触れた。
サッと鳥肌が立つくらいキモチ…イイ。

「ココか…?」

ナカをグイって突かれて腰がのけ反る。
堪んなくて大葉にしがみ着いた。

「おぉば…ッ!」

「芹…好きだよ。」

奥を突かれて前を弄られ…唇を何度も重ねて…。
『好きだ』って言ってくれる大葉の顔を見つめて…もっと感じたくてキツくしがみ着く。

「おお、ばッ!す…き…好き…ッ…!」

「芹…俺も、好きだ…。」

甘い言葉と甘いキスと…身体中に染み渡る大葉が心地良い。
そして…段々と満たされてく感覚が幸せに変わっていく。

「おおば…!」

「ん、…?」

腕を絡ませ大葉をギュッと引き寄せる。
見上げたイイ男の唇にキスして…。

「たくさん…愛…して?」

やんわりと笑ったカレシを見つめて…胸一杯の幸せをかみ締めた。

―END―



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あきゅろす。
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