K I R I B A N
「全てを…」A
ベッドに横たえた智の身体に覆い被さり…滑らかな肌に唇を寄せる。
細い首筋に舌を這わせ軽く吸うと眠っているハズの身体が緩く身じろぐ。
「…寝てんじゃねぇの?」
赤く染まる頬にキスして智の胸に指先を這わせ…小さく洩れた声にニヤけながら、感じて堅くなってる胸の突起を両方同時に捏ねてやる。
「…ン…ぁ…」
「ヤる気になったか?」
閉じていたまぶたが震えながら開き…濡れたブラウンの瞳が切なげに俺を見上げる。
「…ぁ…たく…」
胸への愛撫に感じ始めた智の身体が俺の下で小刻みに震えて。
「可愛いな…。」
突起から指を外し代わりに唇で咥えて先端に舌を這わせた。
「…ヤ…ッ…」
「イヤ?こんなに堅いのに?」
「しゃ…べらない…で…」
不規則に当たる歯先がイイのか、堅く立ち上がってる突起を舌先で舐めてやると寄せた腰がビクンと跳ねる。
「た…く…ッ…!」
智の最大のウィークポイント。
「ココだけで…イけんじゃねぇ?」
左手を伸ばし触れた智のモノは堅く張り詰め…愛液を溢れさせている。
「イけよ。」
握ったモノを軽く扱きながら突起を強めに吸い歯先と舌で捏ねてやる。
「あッ!あ…ぁッ!」
細い腰がしなり…震えた智が限界に達した。
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