K I R I B A N
C
掛けてた布団をはぎ取り中断してた愛撫を再開する。
弘樹が言ってたみたいに組み敷いた小さな身体は俺を待ちわびていて…。
「けしかけられちゃってた?」
「…るさい…ッ!」
胸の突起を舌先で舐めあげると細い腰がビクッと震えた。
こんな反応さえ俺をそそる。
「…無理してない?」
それでもやっぱり心配で…突起を咥えたまま弘樹を見上げて。
「し…つこい!」
怒った顔も可愛い。
…俺ってばもうマジ末期症状出てるよな?
「…メロメロ。」
「なに…?」
右手をスッと下ろして膝から内腿を撫で上げる。
滑らかな肌をすべる感触がまたキモチイイ。
指の腹が触れただけなのに更に奥の…弘樹のナカに入りたいと俺のが疼いた。
「…あ…ぁッ…」
柔らかな唇から、感じてる弘樹の甘い声が洩れる。
「弘樹…キモチイイ?」
薄く開いた瞳が俺を見付けて頬が微かに動く。
安心したような表情がまた俺のモノをデカくした。
まるで小悪魔だ。
表情ひとつでこんなにも俺を翻弄する。
「…弘樹ッ…!」
指先で少し開いたソコに俺のを突き立て…我慢できずにそのまま奥へと押し入った。
「い…ッあぁ…ッ!」
のけ反る身体を抱き締めまた一つになった。
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