K I R I B A N
C
下着の中に差し入れられた右手が僕のをゆっくりと扱き…左手がTシャツの中に滑り込むと、行為を期待した身体が微かに震えだす。
「弘樹…コレも堅くなってるね?」
「あ…あぁ…ッ!」
胸の突起を捏ねられ抱き締められてる身体がビクンと震える。
首筋を這うヤツの舌に感じ首を後ろに向けてキスをせがんだ。
「舌…出して?」
薄く開いた唇の隙間から少しだけ舌を出すと…唇を重ねてきたヤツに強く吸われて持って行かれる。
差し込んだ祐一郎の口の中はスゴく熱い。
絡む舌も、吐息までもが熱くて…僕の身体にまでそれが伝わってくる程で。
離れた舌先が再び首筋に戻り、Tシャツを脱がされた肌に熱を植え付けていく。
「あ…つい…ゆ…ぅ!」
黙ったまま僕の突起を絡めとり、先端に歯先を当てる。
「ん…はッ…!」
のけ反る身体を強く抱き締められ、下着ごとスウェットが下ろされて…裸にされた。
「ゆ…う…ここで…スるの?」
見上げた端正な顔が…やらしく笑って唇にキスを落とす。
「弘樹は…?ここじゃヤなのか?」
低い声で囁かれ無意識に身体が跳ねる。
分かってるクセに。
「こ…こで…」
「ん?」
「挿れ…て?」
嬉しそうに笑ったヤツが…僕の両足を大きく開いた。
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