K I R I B A N
A
横になったまま軽く布団を持ち上げ智を見上げる。
頬を赤くして戸惑った顔してるのが…ムチャクチャ可愛い。

「…智?」

静かにそう呼ぶと顔を俯かせて近付き、上げた布団の間に身体を滑り込ませてきた。
背を向けてる身体を抱き寄せ布団を下ろす。

「添い寝だけだからね?」

「分かってるよ。」

…頭ではな。

腰を引き寄せ体を密着させると、既に勃起してるモノにハーフパンツ越しの尻が当たった。

「た…たく?」

「何もしねぇよ?」

…まだ、な。

首筋に顔を埋めるとほんのりと甘い香りがして…益々、股間が堅くなる。

「シャワー浴びたのか?」

耳元に唇を寄せて呟くと抱いた身体がピクンと反応を示す。

「ん…さっき…。」

「…そうか。」

滑らかな肌にキスして舌先を這わせると小刻みに震えて身を堅くした。

「夕べ…一人でナニしなかった?」

「な…!する訳ないでしょ!」

瞬時に耳が真っ赤に染まる。
込み上げる含み笑いが止まんねぇ。

「毎晩出してんのに…夕べしなかったんなら溜まったんじゃねぇ?」

そう言って股間にそっと触れる。

「や…ッ!たく!」

「ホラ…もうこんなだ。」

触れたソコはすっかり堅く勃ち上がってた。


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