愛のカタチ/1.5
N
泡だらけの身体を綺麗に流し、脱衣所で芹を拭いてやりながら口付けを交わす。
「ん…ッも、ベッド…行こ…」
その合間にも芹からの要請が入るが…シーツが濡れてしまうよりかはマシだ。
細い腕から肩へ…そして背中、腰まで下りてきて…俺は身を屈めた。
「あッ!ダメ…」
小さな声と同時に触れた芹のは…すっかり反応を示していた。
「ベッドまで我慢できるのか?」
バスタオルでそれを拭ってやると生地にじんわりと染みができる。
もう一度だけ拭いタオルを外して…溢れ出る尖端に舌を這わせた。
「あ…っン…」
張りつめているそれを軽く握り尖端と窪みに舌を這わせながら全体を口に含む。
それだけで芹は…身体を震わせ甘い声を上げた。
屈んだまま見上げた芹の薄く開いた唇がいやに色っぽい。
「ぅんッ!あ…もぅイく…あ…っ!あ……」
咥えている俺の頭を押さえ込み…ビクビクと腰を震わせる。
その度注がれる熱を全て飲み干し芹を抱き上げると…ゆっくりと脱衣所をあとにした。
「歩け…るよ…?」
赤い顔で見上げてくる芹の額にキスをして…唇を重ねて。
「いいんだ。このくらいさせてくれ。」
そう言うと…俺の愛しい恋人は頬を真っ赤に染めてジッとした。
その反応があまりにも可愛くてついまたクスクスと笑ってしまった。
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