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2.8/拍手レスの親衛隊が可愛くて〜の方


 わーい \(´∀`)/ 誉めて下さってありがとうございます

 “あなた”寄り(?)の隊員達小ネタは、今までずっと僕寄りで、vsあなた。な隊員たちの描写が多かったので、柳玉も書いてて楽しかったです。
 …ほんと何デレですかね? 間違っても、

「ち、ちょっと! お弁当作って来たからあげるわ。か、勘違いしないでよね! 自分のやつ作り過ぎちゃって、残り物あげるだけなんだから! 腐ると困るでしょ!? 残さず食べなさいよ? 今日はたまたま! アンタの好きなオカズばっかりなんだからね!?」

 …とは、なりません。←


 例)まず弁当箱のイラストが、ドギツイ髑髏柄+血痕。

「…え、何コレ」
うろたえるあなたに、


「お弁当作ってきたんです。一生懸命頑張ったんで、食べて下さい!」

 当社比200パーセント増しのキラキラ笑顔。



「(ぇえええ)……あのさ、この弁当柄…」
「はい?」キラキラキラ


「(…っ、落ち着け俺。こんな冗談キツい箱に入ってても、中は美味そうな弁当〜とかそんなオチだろ?)あ、ありがとな」パカリ。


 真面目に食べ物と呼べない物体。


(ぇえええええ。まじか)…チラリ
「さぁっ、どうぞ!」キラキラキラ


「っ」
「?」キラキラキラキラキラキラ

「っっ」
 キラキラキラキラキラキラ



「(……覚悟を決めろ俺!)い、いただきます」

「…なーんて、実は――…は? …え、ちょ、ま…っ」


 パクリ。



「(…うん。まぁ食えなくはな…、ぅえ……どうやったらこんな味に……。――…まぁでも、)
 作ってくれて、ありがとな」

 頭なでなで。




「い、え…( ――今更、それはただの(小姑的)嫌がらせで、後で普通に作ったのをあげるつもりだった…)」



「あれ? お前後ろに何か持ってる?」

「(なんて言えるか!)いえ、別に何も!!」

 もう引っ込みつかない(笑)




「(ど、どうしよう…。あれの中何入れてたっけ! 確か、自分なら食べた瞬間間違いなくキレる味付けをしようと……、っぎゃぁあああ! その野菜炒めは…!)」

「っぶほ!(なんだこの味!? 塩こしょう味かと思ったら苦ぇ!)」

「(それ山椒めっちゃ使ったやつ!! うわぁうわぁ!)……あ、あの。不味かったら無理して食べなくても…」

「けほけほっ、え?……あー、でもせっかく作ってくれたんだし、食べるよ」

「や、あの…」





「一生懸命俺のために作ってくれたんだろ? その頑張りが嬉しいし」

 にっこり。





「〜〜〜っっ、う……いっそ殺せぇえええ!!!」
「はぁ、うわっ!??」

 弁当奪って逃走。




「……え。何だったんだ、…今の」

********



「ぅわあん! 隊長、何も聞かずにこの胃薬もらって下さいー!」

「…は? え、あ何、なんで」
「お願いします! これ今日1日持ち歩いてください!!」
「ちょっ…」
「誰かにあげても良いですからっ!! むしろあげて下さい!」
「分かった、分かったからっ」


 → 必死の説得で胃薬が“僕”の手に渡りました☆


*********



「――この弁当は自分で食べよう、うん。……っうぇマズ…! うう…。不味いよぅ、苦いよう、辛いよぅ、うぁあん!
 …これ、笑顔で食べるとか…っ、……もう! もう! ――ぅああん!」



 ――どこかで泣き声が響き渡った、そんな午後。


―――

 ………あっれー、どこにデレが…?(・ω・)

コメントありがとうございました 

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