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こんちには、みなさん。

私はルッスーリア。ヴァリアー一家のお母さんよん。

今日は私の大切な家族を紹介するわ♪


「おはよう、ルッス姐(ねぇ)!」

「おはよう、由紀ちゃん」


この子はうちの可愛い紅一点。大切なお姫さまよ。

いつも早く起きて来てくれて私を手伝ってくれるいい子なのvV

もぉ可愛いンだからvV


「……ねぇルッス姐?誰に向かって話してるの?」

「あぁお茶の間の…ゴホン!気にしなくていいのよ?あ、もうこんな時間!お兄ちゃんたちを起こして来てくれる?」

「はぁーい」

素直に返事をしていってくれる由紀ちゃん、いつまでもそのまま素直でいてねvV





「……」

「あら、おはよう!レヴィ。朝食出来てるから食べちゃって」

「…あぁ」



この子は親戚のレヴィ。敢えて誰の親戚かはいわないわ。因みに私じゃないのは確かよ。

住んでる所は違うけど偶に泊るの。

いつの間にか部屋も出来てるから義理(!?)の息子のようなものね。(この場合次男になるのかしら?)


「う゛おぉぉぉおおーい!腹減ったぞぉ!!!」

「おはよう、スク。もうご飯は出来てるわよ♪」


長男のスクアーロは声はデカいけど心の優しい子なの。

いつでもお父さんから私たちを守って犠牲になってくれて…お母さんは貴方を産んでよかったわ!!!←


「お、旨そうだぁ!……って、由紀はどうしたぁ」

「あら、自分で起きたの?由紀ちゃんにみんなを起こすようにいったんだけど…」

「あ゛ー…んじゃ、またアイツで時間くってんな、きっと」

「そうかも…、あら来たみたい」


廊下からギャーギャーと声が聞こえてくるわ。きっと今日も起こすのに手間取ったのね。

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